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旅行記、世相独言

レマン湖畔のお祭り -ジュネーブ-(異文化体験37 ロマンティック街道の旅8)

2014年01月28日 11時13分25秒 | 異文化体験_西欧
(写真はクリックで拡大します)

レマン湖畔のお祭り -ジュネーブ- 2002.08.06


 インターラーケンからまたまた210kmのバスの旅で一路ジュネーブを目指す。フランクフルトから始まった今回のバスの旅で一体何km走ったであろうか。

 ドイツの代表的な街道


フランクフルトからヒルシュベルグへ                約 95Km
ヒルシュベルグからハイデルベルグを経てローテンブルグへ 約185Km
ローテンブルグからミュンヘンへ                  約215Km
ミュンヘンから白鳥城を経てインターラーケンへ         約375Km
そしてインターラーケンからジュネーブへ             約210Km

 何と1080Kmのバスの旅がレマン湖畔のローザンヌを経てジュネーブで終わった。


        
    (左)スイス国旗               (中)コミューヌ章                (右)ジュネーブの地図

 おりしも夕刻とあってジュネーブの街の中心部にある「ホテル・ドレイク・ロンシャン」(DRAKE LONGCHAMP)へは交通渋滞で、なかなか辿り着けない。

 ホテル ドレイク ロンシャン

 ジュネーブは1986年9月に一度訪れている。16年ぶりである。あの時は出張中の一人旅で、週末を利用してジュネーブからシャモニー経由モンブラン観光をしたのだが。前日ジュネーブの現地観光社のモンブラン・ツアーに申し込んで、翌日来たバスに乗ってみると何と日本人の新婚さんカップルばかり、場違いな一人でお熱い旅であったのを思い出す。

  1986年モンブラン展望台登頂証明(オーギュディ・ミディ 3842m)

  ジュネーブの街   

        
   レマン湖名物140mの噴水(1986年9月訪問時の写真 噴水直下まで行きたかったが、とても行けない)


       
                  レマン湖の噴水と湖畔に広がる美しいジュネーブの街(Wikipedia)
 
 夕食の後、レマン湖の名物噴水を女房に見せてやろうと暗闇迫る湖畔の散歩に出かける。140mもの高さまで水を噴き上げるジュネーブのシンボルである。冬季は4時頃には終わるようだが、夏季は結構遅くまで水煙を上げていると聞いている。
折りしも湖畔の遊歩道ではカーニヴァルが行われており、たくさんの屋台と人出で結構混雑している。中には泥酔客もいる。遠くにライトアップされたレマン湖名物の噴水がかすかに見える。もっと近くへ進もうと思うが、女房が「治安が良くないよ! 早くホテルに戻ろう」と言う。

夏の湖畔は沢山の夜店が出て大賑わい、左奥遠くに噴水も見える

 それにしても残念であったなあ、アイガー&ユングフラウ!