スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

雌岡山梅林

2015-03-18 07:29:28 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は春らしい陽気になりました。三木市の雌岡山(めっこうさん)の梅が見頃になっているとの情報を漏れ聴き、急遽雌岡山梅林に行きました。(2015.03.17)
 ここの梅林も最近ではメジャーになったようで、近隣の府県から観梅に訪れる人が増えているとのことです。

 雌岡山梅林へは、旧R175(神出バイパスが新R175)で神出町の老ノ口交差点を右折。神出中学校を左手に確認したら、そこから約200m先の神出神社の大鳥居に向かって左折して鳥居を潜り、頂上の神出神社の駐車場まで雌岡山を登っていきます。

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 山頂にある神出神社の祭神は、スサノオノミコトとその妻クシナダ姫。この二神の孫にあたるオオクニヌシノミコトから八百余の神々が生まれ各地へ散ったので、神出の名が付いたといわれているとのことです。

 先ずは神出神社に参拝し、駐車場の奥(東方向)へ案内標識に従って坂道を約500m下って行きました。

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 この下り坂が、帰りには胸突き八丁の上り坂になろうとは、このときには思いもしませんでした。

 機嫌よく下り坂を歩き、右手に梅林が見えてくると、心はウキウキ。広大な梅林にも、梅の花の美しさにも大感激。全体的には八分咲きかと思われたので、次の土日(21・22日)は満開を迎えるのではないかと思います。

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 写真の奥に見える山は雄岡山(おっこうさん)です。雄岡山と雌岡山は大きさも形も瓜二つの山です。神話では、男神の雄岡が淡路島の美人神に惚れ、妻である雌岡の制止も聞かずに鹿に乗って会いに行く途中、漁師に弓で撃たれ、雄岡と鹿は海に沈んでしまった。鹿はたちまち赤い石になり、それが明石という地名の起こりだと伝えられています。

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 梅の木々や周りの森では、鶯やメジロがさえずり、ホオジロ、ヒヨドリが鳴き、時には近隣の天王山牧場の牛の声が混ざるなど、更にはこれら野鳥の姿を見ることができました。


【関係サイト】

 ○ 神出ふれあいのまちづくり協議会―神戸市西区神出町/史跡・花の名所



【関係資料】

 ○ 神戸新聞2015.3.13



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 ○ 綾部山で観梅










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