久々に野球の話
昨日東京ヤクルトの村上宗隆選手がシーズン55本塁打に到達
巨人王貞治元選手の記録に並んだ
昨日は2本打ったが
1本目の菅野投手から打ったストレートは腰の回転がえげつないほどキレて
ピュンという感じの回転で完璧なスイングでライトスタンドへ突き刺さった
2本目は5点ビハインドの9回裏ランナー2人おいて
大勢投手からアウトハイのストレートをレフトスタンドへ
これも完璧なスイングでホームランにした
このホームランで思ったことは久々に嫉妬してしまったこと
ワタクシはおっさんだがこの技術は嫉妬のほかない
大勢投手の外角ストレートを力強くスイングできてホームランに出来る
やっぱり55本打てるわけだと納得の打撃
王さんがよく言うホームラン打つにはストレートを1発で仕留められるか?
相手の球力を利用するのではなく自分の力で振り切る
これを実践出来るのだから凄い選手だ
ホームラン論争する場合
球場の広さや時代が違うなど議論になるが
ヤクルトは助っ人外国人の選定で
アメリカへなどへ調査へ行く場合ウォーニングゾーンバッターに注目している
ウォーニングゾーンとは外野フェンス手前のエリアのこと
アメリカは球場が広く外国人ともホームラン打つのは難しいが
日本ならホームランになるという理論
ようはアメリカでウォーニングゾーンにフライを打てる選手は
日本に来たらホームランになるという話
昔から助っ人外国人が活躍するヤクルトだが
ホーナーやパリッシュやジョニーレイなどと言ったバリバリメジャーも獲ったが
思ったほどの成績が残せなかった
そのことからウォーニングゾーンプレイヤーでメジャーで目が出なかった
ジャックハウエル・ドゥエインホージー・ロベルトペタジーニ・アレックスラミレス
などはウォーニングゾーン打者だが日本ではホームラン打てるという
スカウトの目論見が的中した結果になった
3冠王3回達成した落合博満さんは狭い川崎球場で本塁打量産したが
ようはフェンスを超えればよいからいくら飛んでも1本は1本という考えで
箱が変われば合せた打ち方にするという理論だった
ただ王さんも村上選手もそう言った感じでは無いし強さを感じる
(大谷翔平選手とはまた違う感じ)
落合さんも真のホームランバッターは田淵幸一さんと秋山幸二だけと言っているので
(多分完璧な軌道で綺麗なホームランを打つという事だと思うが・・・)
ホームランを打つというロマンは人によって全く違う
村上選手はまだ22才これからどんな記録を達成していくのか?
まずはバレンティンの持つシーズン60本で
その後は王さんの18年連続30本塁打はだいぶ先なので
秋山さんの9年連続30本塁打を目標に
もうひとつ秋山さんが日本記録で持っている
11試合連続長打(2塁打以上)を
当面の目標で頑張って欲しい
しかし今の選手は想像はるかに超えてくるね
一方あの球団のあの選手は・・・
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