熊沢騎手に続き障害の平沢健治騎手が引退し調教助手へ転身するという
ニュースがありましたがこれは深刻な問題かもしれない
2人の引退により障害レース騎乗できる騎手は多分24人かな?
そうなると東西で障害レースを組めなくなる可能性が高い
例えば1競馬場で未勝利とOP2レース組まれている場合
フルゲート14頭だとするともし落馬負傷があった場合に
スタンバっている替わりの騎手を起用するが
もし騎手が足りていない時はOPレースは不成立になる場合も出てくる
24人では2場開催はムリなので1場で複数レースということになる
JRAの課題は障害騎手の育成と
今すぐに出来ることは海外から短期免許で外国人騎手を呼ぶこと
これしかない
今週の中山大障害では2000年から国際競走になり
オーストラリアからきたカラジが3連覇という偉業も達成されている
平地も大事だが
障害も海外から人も馬も呼べるように努力が必要だね
オジュウチョウサンのような馬も出てこなくなるよ
若い小牧加矢太君には頑張って欲しいな
では有馬記念追切評価
まず
ジャスティンパレス
栗坂良
53・3-38・7-12・4馬なり
先週CWで96・9-11・8併せ一杯と負荷をかけたので
今週は微調整程度
動きはしっかりしたフォームで走っており
バランス面では十分良い雰囲気を出している
毛つや・張りとも申し分なくレース間隔も良いし
激走できそうです
評価AAA
ドウデュース
栗DP良
80・6-63・8-49・0-35・8-11・0併せ馬なり
いつも通り当週DP追いで時計はジャパンカップの時より2・5秒速い
先週もCW7F99・0-11・0併せ馬なりと叩き3戦目にして最高の状態
例年通りなら普通にこの馬が勝つ
評価AAA
スルーセブンシーズ
美W良
65・9-50・6-36・3-11・2強め
前走凱旋門賞4着から休養挟んでのラストラン
しっかりとお釣りなく仕上げたのは評価できる
2週続けて好時計をマークし先週は自己新も出した
動きに関しては申し分なく一発期待できる状態だ
評価AAA
タイトルホルダー
美W良
64・6-50・6-37・3-11・6併せ馬なり
OP馬を6馬身追走し直線で仕掛けて1馬身先着した
古馬の風格か若い時よりは活気がないものの
集中力は健在でジャパンカップよりは1段階良くなっている
評価AA
ソールオリエンス
美W良
69・2-53・4-38・0-11・2馬なり
川田騎手が乗り単走
右肩上がりのラップを刻み直線もスムーズに伸びた
先週はW7Fで十分負荷はかけており
力はここでも上位で後は距離対応だけでしょう
評価AA
タスティエーラ
美W良
82・3-65・4-50・6-35・9-11・3併せ強め
併せ馬と良い競り合いで勝負根性を引き出した追切だった
ぶっつけ菊花賞よりも雰囲気は良く力は出せそう
ただ堀先生は反応折り合いは申し分ないが
息遣いがもう少しクリアなほうが良かったかな?とコメント
それでもこのデキなら勝負になるでしょう
評価AA
スターズオンアース
美W良
83・1-66・2-51・5-38・1-11・7併せ馬なり
ルメール騎手が騎乗し3頭併せで軽快な動きで
直線は最内からスムーズに伸びて最先着した
状態面ではジャパンカップの状態を維持出来ている感じで
素軽さは前走よりも出ている
評価AA
ハーパー
栗坂CW良
98・4-67・1-52・2-37・1-11・9強め
秋3戦目でまずまず仕上がり
先週はドウデュースと併せ馬一杯で追われており
疲れは無さそうだが
エンジンのかかりが遅いタイプなので
中山コースだと早めの始動ができるか?ここにかかかっている
評価B
アイアンバローズ
栗坂良
53・2-38・7-12・7馬なり
前走ステイヤーズSではまんまと逃げ切り勝ちしたが
前回から坂路主体で追切が行われている
一発回答できたということはこの調整が合っているということなので
今回も相手はかなり強くなるが不気味と言えば不気味な存在になる
動きは前走と変わらず状態キープ出来ており
鞍上石橋騎手の手腕に期待したい
評価B
ディープボンド
栗CW良
82・2-66・0-51・3-37・0-11・9一杯
荻野騎手(レースはマーカンド)が乗り単走で前半はスムーズに動いたが
後半はムチ2発入れられてようやく動いた
かなりズブくなってきており
リピーターだがさすがにどうか?
評価B
ウインマリリン
美W良
68・9-52・9-37・5-11・4馬なり
先週しっかりとW7Fで追われ今週は調整程度だが
海外疲れも無くラストランでしっかりと仕上げた
状態人気関係なくコース適性があるので非常に不気味な馬だと思う
評価B
シャフリヤール
香港から帰国し検疫している白井競馬学校から
中山競馬場へ移動
今日中山競馬場で追切が行われる
プラダリア
栗CW良
80・3-65・3-51・2-36・7-11・9一杯
ムルザバエフ騎手が2週連続で騎乗
前半は折り合い重視で直線仕掛けると
一気にペースアップしラスト2F11・4-11・9と切れた
先週よりも抜群の脚で
本番ゴール前一気に差してくるイメージが出てきた
評価B
ヒートオンビート
栗坂良
53・1-38・1-12・3併せ強め
追切は動かないタイプなので
これでも良いのだがこのメンバーだと
もうワンパンチ何か欲しい
評価C
ライラック
美坂良
50・4-37・5-12・8強め
美浦新坂路で50・4は先週のシュトラウスと同じく最速タイ
状態は前走以上で戸崎差せ~と言えるかもしれない
評価B
ホウオウエミーズ
美W良
67・6-52・2-37・4-11・4馬なり
3頭併せだがかなり後方から追走
実質単走でもコーナーリングは良かった
ただスピード感は上位人と比べると劣る
評価B
以上16頭
感想はラストランの馬達はしっかりとお釣りなく仕上げたと思います
後は枠とレースで良い位置を取れるか?
これが勝つ条件だと思います
ワタクシ好みの仕上げはドウデュースが良かったと思います
DP仕上げはG1で結果が出ないという見解を覆した馬で
この秋3戦目で一番の出来に仕上げた陣営のプライドが見えます
何とかこの馬にもうひとつタイトルを獲らせたいこれに尽きると思います
一方ラストランの
タイトルホルダー
スルーセブンシーズ
ウインマリリン
はお釣りなく仕上げたこれで負けたら仕方ないという仕上げ
これはこれで不気味な馬になる
この辺りを考慮して予想に反映させて的中を目指したいと思います
今日ふと武豊とフェルメッツァの写真見たが
やっぱりフェルメッツァはカッコイイな
あんまり勝てなかったけどあの新馬戦思いだしたよ
参考まで