鹿児島市の喜入旧麓の通りから、香梅ヶ渕(こべがふち)へ行きます。
この先を進むと左にあります。
香梅ヶ渕へ着きました。川は八幡川で、正面の木の向こうが渕です。
先客が渕を眺めていました。
紺碧の渕。ここには悲しい物語があります。
昔、領主が家来たちとここで花見の宴を開きました。給仕役だった侍女の香梅は、領主の前を退こうとしたとき、帯が触れ合って異様な音がしました。
美しく領主の寵愛を受けていた香梅のことを、快く思っていなかった他の侍女たちは、それが「おなら」であるとささやきました。
それが領主の耳にも入り、顔色が変わりました。香梅はそれが衣擦れの音とわかっていましたが、言い訳もせず、身の置き所がないほど苦しみました。
その時、家来の一人が香梅を助けようと「この清流に盃を投ぜよ。川下に流れれば、音は衣擦れであり、潔白が証明されるだろう」と叫びました。
これを聞いた香梅は、盃を投げましたが、上流へ流れていきました。香梅は絶望し、渕に身を投げて亡くなりました。
渕の下流です。
渕の上流に滝があります。
近景。
下流を望む。渕はこの先です。
命を懸けるようなことじゃないのに でも 時代ですからね・・
戦後生まれの私でも 初めてボーイフレンドとデートした時
宇佐八幡まで行ったのに お腹すいてないと やせ我慢したし・・
その彼は 新品の革靴で靴擦れして 裸足になったんですよ。
それにしても上流に流れるなんてね~ 不運でしたね。
こんばんは~
伝説でしょうが、昔はそんなこともあったでしょうね。
事実に基づいた話かもしれません。
渕ですから、渦巻いて上流に流れたんでしょうね。
彼とのデート、甘い思い出ですね。
出た訳ではないですよ・・
誰にも大なり小なりあるのね・・
伝説ですか実話ですか?
悲しいくらい水の色が深いですね~〰お悔やみを申し上げます。
こんばんは~
伝説か事実かわかりません。
でも、絶対君主の昔は、あってもおかしくないかもしれないですね。
今では、命を懸けるほどのことではないですがね。
渕の色が悲しく見えました。
この種のお話しは良く聞きますよ。
こんにちは~
こういう話は、よくありますね。
事実かわかりませんが、昔は似たようなことがあったかもしれないですね。
今とは時代が違いますからね。