鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

水元神社の薩摩塔と湧水

2017-02-04 | 史跡

南九州市川辺町の水元神社に行きました。

 

水元神社。後ろのシラスの崖で、斜面崩壊対策工事が行われていました。

 

水元神社社殿。

 

境内に、記念碑や石塔が並んでいます。

 

薩摩塔です。九州西岸に分布する石塔で、南九州市では、これを含め3基が確認されています。

 

上部。像が彫り込まれています。鎌倉時代に作られました。

 

下部。石材は中国のもので、中国の商人や地元権力者によってもたらされたと考えられています。

 

石像と田の神もあります。

 

嘉永五年(1852年) 御田神という文字が刻まれています。

 

境内の横に、清水(きよみず)の湧水があります。

 

シラスの崖下から、1日6000トンの水が湧いています。昭和60年、名水百選に選ばれました。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬の正円池 | トップ | 岩屋公園(1)清水磨崖仏 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水元神社 (momomama)
2017-02-05 10:17:44
こんにちは。

後ろが すぐ迫っているように見えますね。
工事が始まってよかったですね。
色んな石碑石塔
日清戦役記念碑 柔らかい感じで戦争とは思いませんでした。
薩摩塔は上部下部とも仏像が素晴らしいですね。

嘉永五年の御田神・・・ウフフ 子供が手を挙げているようで
頬が緩んでしまいました。
いい休日を・・・
返信する
雨です (chiro)
2017-02-05 10:37:30
momomamaさん

こんにちは。

久しぶりに行ったら、裏山が工事中でした。
神社の後ろは、自然のまま残すのではないかと思います。
薩摩塔、中国との交易を指摘する、貴重なものらしいです。
変わった形の田の神ですね。
今日は、雨でゆっくりしています。
返信する

コメントを投稿

史跡」カテゴリの最新記事