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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

種子島の秘境 大塩屋

2007-06-14 | 風景
種子島の東海岸にある犬城(いんじょう)海岸は、荒々しい海食崖の断崖が続き、海食洞の馬立の岩屋がある風光明媚なところです。
平地が少ないため、人が住むのに適しているとはいえません。
ところが、ここに集落があるのです。
大塩屋という集落です。


曲がった道を下りていくと、狭い平坦地に人家が7戸、寄り添うように固まって集落を作っています。
向こうには、奇岩が浮かぶ美しい太平洋が見えます。


集落の隣は入り江となっており、天然の良港になっています。
集落は、半農半漁で生計を立てているものと思われます。


港にカモが泳いでおり、海岸に「カモをいじめないでください」という看板が立っていました。
ということは、このカモは飼われており、いじめる人がいるということ?


集落前面の海岸沿いに、かつて別荘がありました(今は敷地のみ残っており、建物はない)。
この写真は別荘跡地から撮影したもので、きれいな湾が広がっています。
別荘跡地の前は崖になっており、海岸に下りる階段が残っています。
この他に、この湾に通じる道はありません。
ということは、完全な別荘のマイビーチだったわけです。
現在、別荘跡の入り口には立ち入り禁止の看板があり、階段を使うことは禁止されています。


港の陸側は谷になっており、水田があります。
この谷を遡ると、右側に写真のような高さ100m程度の大岸壁が迫っています。
平坦な種子島には珍しく、思わず「ここが種子島?」といいたくなるような風景です。
大塩屋は、種子島の秘境といっていいでしょう。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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大塩屋 (原人)
2008-03-19 00:40:47
種子島では江戸から明治大正昭和初期には潮水を炊いて塩をつくっいました。そういう場所は塩屋の地名が付いちょる。
この大塩屋には明治中ごろに沖縄から移住してしてきた人たちが丸木舟ひとつで魚、タコ、伊勢えびなどを取る漁業専従者となりました。
畑はないので米と魚と交換。知人は伊勢えび1本で子供2人を大学に出したことが自慢です。
苗字は沖縄人ですから全員金城(きんじょう、かねしろ)姓です。
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金城さん (chiro)
2008-03-19 11:24:29
詳しいですね。
さすが原人さん。
今は、道もよくなって車で行けますが、昔は大変だったでしょうね。
よくこんなところに集落を作ったと思います。
やはり漁業で生計を立てていたんですね。
島出身の知人に金城さんがいますが、ここの出身なんでしょうね。
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移住者 (原人)
2008-03-19 22:52:32
種子島は島主も移住してきた人ですから、移住者の血が混じっていない島民は皆無です。もし居たら即原人としてDNA保存すべきです。
苗字からおおむね家のルーツがはっきり解りやすいのも移住者の証です。
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種子島原人 (chiro)
2008-03-20 14:26:52
私の家は、祖父が鹿児島から移住して来ましたから、私は種子島人3代目です。
祖父は鹿児島弁が残っていました。
原人さんのニックネームは、種子島原人ということでしょうか。
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