鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

秋の花実

2023-10-23 | 植物

秋の野の花実です。

 

ホトトギス(杜鵑草、ユリ科)。

道端の斜面に垂れ下がって咲いています。

 

赤紫の斑点が、ホトトギスの胸の模様に似ていることが名前の由来です。

 

ツリフネソウ(釣船草、吊舟草、ツリフネソウ科)の群落です。

 

花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや、花器の釣舟に似ていることが名前の由来です。

 

正面より見る。

 

ヨメナ(嫁菜、キク科)。

秋の野菊の代表です。美しく優し気な花を咲かせるため「嫁」の名がついたとも、女性が好んで摘んだからともいわれます。

 

金平糖のようなミゾソバ(溝蕎麦、タデ科)。湿地に生えます。

 

アマクサギ(甘臭木、クマツヅラ科)の実。新芽は、苦みがありますが食べられます。

 

タマサンゴ(玉珊瑚、ナス科)の実。

南米原産で、実を観賞するために植えられます。

 

サネカズラ(実葛、マツブサ科)の実。この後、赤くなります。

 

あちこちでキンモクセイが満開で、いい香りを漂わせています。

コメント (2)
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