田の神を2体紹介します。
志布志市の森山小学校の近くに田中神社があり、その前にある森山の田の神です。
志布志市指定文化財です。
シキを被り、狩衣を着て、右手にスリコギ、左手にメシゲを持っています。
神官型の坐像で、1847年に造られました。
非常に大きな田の神です。
後姿。田んぼを見つめています。
田中神社社殿。
いちき串木野市湊町の市来農芸高校から、東へ行ったところにある田の神です。
右に見えているのが市来農芸高校。
舟形の石の中に彫られており、両手でシャクを持っています。
後姿。広い田園地帯の中にあります。