鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

獅子島(1)

2007-10-10 | 風景
南北600kmと細長い鹿児島県。
その最北端にあるのが獅子島です。(ちなみに南端は与論島)
八代海にあり、西に天草下島、東に熊本県芦北があり、熊本県内にあるといってもいい島です。
鹿児島から獅子島に行くには、長島の北にある諸浦島からフェリーで行きます。
このため、離島の離島といわれます(長島と諸浦島は本土と橋でつながっているので、正確にはこの表現は合っていませんが)。
行政的には、長島、諸浦島、獅子島、伊唐島を合わせて長島町となっています。


長島の北に諸浦島があり、長島との間の海が乳之瀬戸です。
これは乳之瀬戸にかかっている乳の瀬橋。
乳の瀬とは、潮の干満により瀬が乳の形に見えるためだそうです。


諸浦島の本浦港より獅子島を望む。
長島町はブリの養殖が盛んで、養殖の生簀が浮かんでいます。


フェリーは諸浦島の北にある諸浦港から出ています。
これは獅子島に渡るフェリーロザリオ。
乗用車(4~5m)で片道2080円。


フェリー上から眺めた獅子島。
山がちの島です。


諸浦港から20分で獅子島の港、片側(かたそば)港に着きます。
左に見える大きな建物が獅子島中学校。
獅子島は人口1050人、主な産業は漁業とミカン栽培です。
また、化石の島としても知られています。
コメント
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