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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

三重野の山桜

2024-03-10 | 巨樹・古木

鹿児島市五ヶ別府町三重野の山桜を見に行きました。

 

民家の庭に山桜の巨木があります。

 

樹齢100年以上。鹿児島市指定保存樹です。

 

一般に開放され、花見席があります。

御主人は留守でしたが、弟さんがおられ、これから同窓会の花見をするとのことでした。同窓生との花見もいいものでしょう。

 

右から見る。2年前にNHKの取材を受け、私がテレビ放送されました。

 

支えられた下部。

 

上部。満開でした。

 

青空に映える山桜。

 

葉の新芽は赤色です。

 

家の前の山桜。巨木の子で、亡くなられた奥様が植えられたそうです。

 

遠景。右が巨木、左がその子です。

 

満開のボケ。

さまざまな花が咲き乱れた素敵なお宅です。

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徳重神社のクスノキ

2023-11-12 | 巨樹・古木

日置市伊集院町の徳重神社へ行きました。

 

徳重神社です。

 

境内のクスノキの全容。日置市指定保存樹林です。

 幹周り:8m

 樹高:30m

 樹齢:750年

 

下部。

 

風格のある根元。

 

中部。

 

鬱蒼とした上部。

 

イヌマキの巨木は、残念ながら枯れています。

 

根元に他の木が寄生しています。

 

社殿へ行きます。

 

徳重神社拝殿。

関ヶ原の戦いで敵中突破を果たした島津義弘公を偲んで、鹿児島市からここまで行進する妙円寺詣りが行われます。今年も10月にありました。

 

島津家の家紋である丸に十の字の石灯籠。

 

義弘公殉死者13名の地蔵塔です。

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九玉神社のタブノキ

2023-10-31 | 巨樹・古木

南九州市川辺町永田の九玉神社へ行きました。

 

巨木に囲まれた九玉神社。タブノキは右です。

 

鳥居をくぐって進みます。

 

九玉神社社殿。

 

境内にタブノキの巨木があります。

 

別の角度より見る。

 

下部。幹には穴が開いています。

 

上部。

 

根元。左に切り株があります。

 

中が空洞化した巨木の切り株です。何の木かわかりません。

 

神社から、さつま芋畑と田上岳を望む。

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枚聞神社のクスノキ

2023-08-31 | 巨樹・古木

指宿市開聞の枚聞(ひらきき)神社へ行きました。

 

鳥居の両側にクスノキがあります。

 

右が御神木のクスノキです。

 幹周り:7.9~9.5m、樹高:18~21m、樹齢:800年

 

根元。

 

中部。

 

上部。

 

根元に斎藤茂吉の歌碑があります。

 たわやめの納めまつりし玉手筥 そのただ香にしわが觸るるごと 茂吉

 

社殿へ行きます。

 

拝殿です。上に開聞岳が見えます。

 

開聞岳を御神体としています。

 

華やかな拝殿。薩摩一之宮と言われ、交通・航海の神様として信仰を集めています。

 

県の重要文化財に指定されている本殿。

 

境内の神馬です。

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鷹之巣神社のイチイガシとナギ

2023-08-20 | 巨樹・古木

薩摩川内市入来町の鷹之巣神社のイチイガシとナギを紹介します。

 

階段の左にイチイガシ、右に3本のナギがあります。

 

イチイガシの全容。材質が硬く、船の材料など様々なものに利用されたことから、樫の中で一番という意味で「一位樫」とも表記されます。

 

根元。

 

下部。幹周り4.4m。

 

鬱蒼とした上部。

 

階段右の3本のナギ(梛、マキ科)です。神社に植えられることが多いです。

 

下部。幹周り2.3m。

 

上部。

 

鷹之巣神社社殿。

昔、ここに鷹が巣を作り3羽の鷹が生まれました。この付近には毒蛇が出て人々を悩ませていましたが、3羽の鷹は毒蛇を食い殺しました。2羽は羽島へ飛び去ったので、ここに残りの1羽が祀られています。

 

社殿の裏のスダジイの巨木。

巨木に囲まれた神社です。

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荒瀬城跡のイチイガシ

2023-06-22 | 巨樹・古木

霧島市隼人町西光寺の荒瀬城跡のイチイガシを紹介します。

 

国道223号と天降川の間にあります。

 

前の写真の右から見る。樹高26m。

 

下部。材質が硬く、船の櫓や農工具の柄、槍の柄などに用いられました。このため樫の中の「一位」ということからイチイガシになったそうです。

 

風格のある根元。根回り12m、幹周り7m、樹齢700~800年。

県内最大、最古級です。左に水神碑があります。

 

水神碑。

 

反対から見た根元。

 

サルノコシカケがありました。

 

中部。

 

力強く枝を伸ばしています。

 

大きく枝を広げた上部。まだまだ樹勢があります。

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中津野南方神社のイヌマキ

2023-06-10 | 巨樹・古木

南さつま市金峰町中津野の南方神社を紹介します。

 

集落の外れにある南方神社です。

 

並立鳥居。南方神社は、並立鳥居があるところが多いです。

 

閑静な杉並木の参道を進みます。

 

石祠が左右にあります。

 

南方神社拝殿。別名諏訪神社です。

 

内部。

 

本殿。1451年建立の棟札があるそうです。

 

社殿の右にイヌマキがあります。

 

御神木のイヌマキ。南さつま市指定名木・古木です。

 

下部。しわがあって、風格があります。

 

根元にある石像。

 

拝殿の前にあるイヌマキです。

 

上部。

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三重野の山桜

2023-03-19 | 巨樹・古木

鹿児島市五ヶ別府町三重野の山桜を見に行きました。

 

民家の庭に山桜の巨木があります。

 

庭から見た山桜です。庭は花見用に開放されており、御主人にお茶とお菓子の接待をしていただきました。

 

鹿児島市指定保存樹です。樹齢100年以上。

去年見に来た時、NHKが取材に来ており、その放送で奥様が亡くなられたことを知りました。

 

支えられた下部。

 

上部。盛りは過ぎていました。

 

白い花と赤みを帯びた葉の山桜。

 

別の角度から見たものです。

 

上部。

 

家の前にも数本の山桜があります。先ほどの巨木の子供で、亡くなられた奥様が植えたものだそうです。

 

奥様がよみがえったかのように咲き誇る山桜。奥様にもお会いしたことがあります。

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南瀬の夫婦イチョウ

2023-03-09 | 巨樹・古木

薩摩川内市東郷町南瀬(のうぜ)の夫婦イチョウを紹介します。

 

右が南瀬小学校跡です。2017年、東郷小学校へ統合されました。

 

左に木造家屋があります。

 

夫婦イチョウが見えます。

 

夫婦イチョウ。右が雄木、左が雌木です。薩摩川内市景観重要樹木です。

 

前の写真の向こう側より見る。右が雄木。

 

小学校の反対側より見る。左が雄木。緑や黄葉の時はきれいでしょう。

 

雄木。樹高23m、幹周り3.95m。

久松源左衛門氏が日露戦争から帰還するとき、佐世保で種を求め、旧南瀬小学校の正門に植えたものです。

 

下部。ツタが絡んでいます。

 

雌木。樹高20m、幹周り2.62m。

小林勘左衛門氏(明治8年生)が17歳の時種をまいて、苗木を植えたものです。毎年いっぱい実をつけ、校区の財源になっているそうです。

 

木造家屋です。旧小学校の建物でしょうか。

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皇徳寺台のスダジイと西南役招魂塚

2023-03-05 | 巨樹・古木

鹿児島市皇徳寺台のスダジイと西南役招魂塚を紹介します。

 

皇徳寺台の端の小高い丘に墓地があり、そこにスダジイの巨木があります。

 

階段を上がって行きます。

 

スダジイの巨木に囲まれた墓地です。

 

数本のスダジイの巨木があります。

 

鬱蒼とした上部。

 

朽ちかけたスダジイ。

 

下部。今にも倒れそうです。

 

反対側はツタに覆われています。

 

根元から大きく分かれたスダジイの巨木です。

 

根元。

 

反対より見る。3本に分かれています。下の石碑が西南役招魂塚です。

 

西南役招魂塚。

西南役の戦死者の霊を慰めるため、出陣した生存者が建立しました。元は谷山の浜にありましたが、潮風で風化するためここに移しました。

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