野山の花
春の野山の花です。
サツマイナモリ(薩摩稲森、アカネ科)の群落。やや湿った林地に群落を作ります。
薩摩のイナモリソウのことです。純白の花が横を向いて咲きます。
オドリコソウ(踊子草、シソ科)の群落。
笠をかぶって踊る姿に見立てたものです。
カキドオシ(垣通し、シソ科)。
隣地から垣根を通して侵入するほど、勢い良く伸びてくることに由来します。
シャガ(射干、アヤメ科)。
中国原産の帰化植物です。林地などのやや湿ったところに咲きます。
コタチツボスミレ?(小立坪菫、スミレ科)。
タチツボスミレよりやや小さいです。
ムサシアブミ(武蔵鐙、サトイモ科)。
新芽はマムシに似ています。
ウマノアシガタ(馬の足形、キンポウゲ科)。
別名キンポウゲ。名前の由来は、根生葉の形が馬の蹄の形に似ていることからです。
オニタビラコ(鬼田平子、キク科)。
道端や田んぼの脇などに普通に見られます。
田んぼのレンゲソウ(蓮華草、マメ科)。
アップ。一時少なくなりましたが、近年よく見られます。