まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

ルフィ&キング・アーサー

2018年01月26日 | 日記&映画
“王様の剣”はディズニー映画だった。

鉄床に突き立てられた剣(つるぎ)を引き抜くことができた者が、次代の王様になる‥と 語り継がれていた中世のイギリス。
城で働くみなしごの少年ワート(アーサー)は、森の中で 魔法使いマーリンに会う。
小学生の頃に見たので‥記憶は曖昧だけど、主人公は痩せてヒョロっとして優しげな少年、マーリンは白いひげの老人。
ワートを未来の王様と予言していたマーリンは、彼に帝王教育を始める。

老魔法使いに導かれて修行(修練)しながら‥主人公が王の剣(エクスカリバー)を手にするまでの物語。

ガイ・リッチー監督の“キング・アーサー”も“中世の伝説の王”アーサーが下地だ。

「スラムのガキから王になる」物語。
主人公は幼少の頃の記憶をなくしているだけで‥もともと王の息子なのだ。

彼をスラムから再び王の座に導くのは魔術師メイジ‥女性である。

チャーリー・ハナム(キング・アーサー)
映画はヒットしなかったそうだけど、個人的にとても好きな映画だ。

エクスカリバー(聖剣)はそれ自体が持ち主を選ぶ。

剣を持つに値する者の心の強さを試すと言ったらいいのか、屈強な身体‥腕力や筋力だけでは抜けない。
そしてその剣は国士無双の威力を持っている。
映画では主人公が剣に向き合う事を拒んでいた。
印象に残った場面だ。
中世の騎士道・円卓の騎士・物語の世界は夢がある。

王道と覇道はセットになっている。

王道の物語は、王になろうとする者が、仁と徳と力を兼備しなければならない。

そして…自分と志(こころざし)を共に戦える仲間がいなければ始まらない。

「海賊王に俺はなる」と言い続けているワンピースの“ルフィ”。

彼にも導くものとして、シャンクス、ガープ、レイリ―がいるし、個性豊かで‥強靭な絆で結ばれた仲間がいる。

聖剣に変わる物は悪魔の実の能力‥それもゴム。

15年以上も第一線のこのコミックは‥敵が益益強大になっていく。
天竜人 世界政府 革命軍 四皇。
最終話はいつになるのか気になる所だが、原作者の尾田氏の脳細胞はどんな働きをしているのか、灰色ばかりではなく金色、銀色、虹の色の細胞ではないか。
彼の想像力を羨望するばかり。

王にふさわしいのは、弱き者や声を持たない者のを聴く能力と人間全体に対する深い愛情だと思うのだ。
そしてダイヤモンドのタフネス。

今年の初夢は王道を歩む少年の夢だったが、もう記憶が薄れている。

今日で3日。
強烈な寒波で村の水道は何とか凍らずにすんでいるが、お湯が出ない。

私の脳細胞は凍えている。

今晩も水道の蛇口を開けて‥震えて眠ります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿