まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

マン オン ザ ムーン

2022年11月06日 | 日記&映画
4月…ジム キャリーが引退すると聞いた。
それでも噂だ…と思っていたら10月中旬に引退。
何だか寂しかった。


 
俳優にならなかったら…(オンタリオ州)にある鉄工所で働いていた筈だ…とコメントしていた記憶がある。

『身体の弱い母親を喜ばせるために…物真似をしたり滑稽なことをしたりしたものです』

カナダからロサンゼルスへ。

有名な逸話がある。

1000万ドルの小切手をポケットに忍ばせていた。
勿論、模造小切手だ。

『目標を目に見える形で持っていることは、気分が良かった』

この言葉に感動した。

彼は、サタデーナイトライブから、初主演エースベンチュラでハリウッドスターへ参入。
 マスク ジム キャリーはミスターダマー でトップスターの階段を上り始める。

模造小切手は本物に変わる。
ドル箱スターになっていく。

トルーマンショー もマジェスティックもいい映画だった。

そしてマン オン ザ ムーン
伝説のコメディアン…アラン・カウフマン 35歳の若さで死んだ天才…
天才が天才を演じて…名演技だった。


【マジェスティックより】

私生活は窺い知ることもないが、最近の ダーククライムは病的な顔をしていたのが印象的だ。
演技ではなく…私生活からくるものだと思う。

最高のコメディアンで…演技力も確かな俳優。
ヤヌスのように二つの顔を持つ。
地球と月と両方の世界を超える俳優が…又舞台裏に去っていく。

寒気が里まで下りてきている。



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マーベリック

2022年09月01日 | 日記&映画
トップガンは36年前の映画だ。

ずっと第一線で押しも押されぬ俳優の…トム・クルーズは、この映画で世界への扉が開いた。
そう思う。
文字道り映画界のトップガンになっていった。

かれはアクション俳優だが、背が高いわけではない。
日本人の青年男子の平均身長よりも低い。

学習障害をもち、失語症(書かれた文字を読む上での障害を持つ)
車やバイクの運転技術はセミプロ。
スタントは使わない。

真正の努力、不屈の闘志といってもいい忍耐の人でもある。

ファンに対する対応も、影響も、神だと言われている。
そのファンに押されて、彼の映画を見た私だが、確かに好き嫌いやジャンルを超えるものはある。
それにしても今回は、スパースターも 還暦なんだから…ね。
私は戦争を賛美するものではないし、口コミや人気などどうでもいいへそ曲がりだし、天邪鬼だし。

きっかけが無ければ見る事はなかった…それも映画館までいって。

(親友グースの息子)
マイルズ・テラーがいい味を出している。
超音速の世界、マッハ10を超えるトップガンの現在。

ならず者国家へ潜入して、置き去りになった過去と現在のソルジャー。
ならず者国家という表現には笑う。
マーベリック(師匠)とルースター(弟子)。
どんな危険な場面でも、スタントに頼らないトムが、今回は戦闘機に乗る。

身体にかかる重力は、象一頭分を軽く超える世界。
彼は気絶する寸前で演じている。

迫力がある。
超一流は、時代も個人の思惑も、軽く超えていく。

強いアメリカ。
カッコイイアメリカ。
今は形骸でしかない言葉を、体現できるのはトム・クルーズのみか。

そう感じさせてくれた映画だった。
映画館でみてよかった。
興奮と熱風が足の下から這い上がってく。

努力は天才を凌駕する。

その言葉を身に染みて感じた。



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この胸のときめきを

2022年09月01日 | 日記&映画
私の体は、硬く、関節は痛く、記憶は薄れ、髪の毛も後退して、進歩しているのは老化ばかりで情けなくなる。

映画俳優では、クリントイーストウッド氏とアンソニーホプキンス氏が凄い。
老化ではなく、老いを加えている。
益々のご活躍を祈りながら憧れている。

布団と毛布を洗ったり、干したり、片づけたりで夏がすぎていった。

昨日は夜中大雨で明け方は雷。
山暮らしは雷が近い…パソコン環境には向かない地域性。
家が揺れるので目が覚めてしまった。

今年の夏は色んな事が起こった。
何よりも一番は我が家の人口が増えたってことだ。

愛らしい赤ちゃんがやってきた。
女の子です。
毎日が慌ただしいが、活力が沸く。

誰のためではなく、もう少し頑張って見よう。



クィーン,ジュディ,エルトン・ジョン,アレサ・フランクリン,そしてビリー・ホリデイも見た。
実在の人物を描く伝記映画には、往年のファンがいる。
関係者も数多生きている。

そのことも含めて、主演俳優のプレッシャーは如何ばかりかと想像するしかないが…。
どの映画も伝説の裏側に迫り、主演俳優は(女優も男優も)本人以上に見事に演じ切っている。

❝エルビス❞は主演俳優が魅力的だ。

主演のO・バトラーはエルビスに備わっているカリスマを既にまとっている。
歌唱力もパフォーマンスもある。
T.ハンクスの怪演も唸るしかない。

生きているから胸がときめくし、痛いし、熱くもなれば、冷たい風も吹いていく胸の隙間。

エルビスの歌は❝サスビシャス・マインド❞と❝この胸のときめきを❞を持っている。
この胸の……はカバー曲だが、私の若いころ大ヒットした。
本家もエルビスもどちらも聴きごたえがある。

秋の気配が濃くなってきた夏の終わりの日。
又、雨が降り始めた。
歌は世界を変えていくのだろうか。

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夢の話 再び

2021年10月16日 | 日記&映画
貰える日がある。
今日は甘いものオンパレードで、岐阜、東京、帯広と美味しいものばかり頂いた。
特に岐阜の老舗の栗きんとんは一口食べて唸る。
というか、一口でなくなる大きさ。
此れは美味い。
和菓子職人の腕が怖い。
小さくて上品なのに食べ応えがある、上質の満足感でワインで言えばオーパス・ワンか?
と言っても、六年ほど前に一回飲んだだけ。
それでも和菓子のうまさを何と比べるか。
比べるとしたら最上級のワインしかない…そんな和菓子だった。
あっという間に胃袋の中。
包装紙が残っているだけ。

(シュウメイギク)
夜中雨が降っている。
雨の中を…車で走っている。
結構なスピードだ。
何でなのか、どこへ向かっているのかは謎だ。
悪路に入った。
何かに追われるように走っている。

雨が降っている。
激しさが増してくる。
タイヤが外れた。
それも側面が二つともだ。
焦って車を止めたい…それでも走っている。
慌てているし、恐怖でパニック状態なのに走り続ける。

ふと疑問が沸く…タイヤが取れて、それも二つも、身体が振動するほどの悪路だ。
それでも走っている。
助けて欲しい…誰か止めて欲しい…うつらうつら雨の音を聞きながらそんな夢を見ている。

この夢は何を言わんとしているのか、何かの予知か、示唆か、啓示か。
うつらうつらで雨の音を聞いている。
秋の終わりの冷たい雨だ。

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2021年10月12日 | 日記&映画
煙草を止めて三年目かな?
二年半か…。
太り始めたのはその頃からだ。

身体の中からニコチンが取れる時にひどく寝苦しい。
そんな夜に見た夢が、不思議だった。
立て続けに、似通った夢を見た。  
類似点は主人の浮気。
妻は、夫が若い恋人に騙されているのを、歯がゆい思いで見ている。
そして、夫が傷つかないように…何とか浮気相手を諫めたいと思っている。
妻は自分が傷つく事はさほど恐れていないし、夫の浮気に嫉妬もしていない。
ヤキモキしているのは、ひとえに夫が酷い目に遭うことを避けたいからだけなのだ。
愛ゆえに。

夫は妻を裏切っている。
その事には痛痒も嫉妬も感じていない妻。
浮気相手は悪女で性悪(容姿も肢体も美しい)。
夫を、騙くらかして殺して保険金をとるつもりなのだから。
このパターンが二回。

夫思いの妻は私。
で、夫は一回目がベン・アフレック。
朝はいそいそとcoffeeを入れ、ハムエッグとトースト。
仕事に出かける夫(ベン)の背中を見送るのが、身を切られる様で辛い。
彼女はあなたを殺すつもりだから逢わないで…と言えない。
言えない所で察するに、魅力に乏しい妻(私)なのだ…きっと。

二回目も同じ感じの夢だったが、違うのは夫がキアヌ・リーヴスだったという事。

何故にこの夢を覚えているのか?
私は本好きで、同じぐらい映画好きだが、ベンもキアヌも好きではない。
そしてファンではない。
そして、もちろん二人とも私の事など知った事ではないし、これから先も知る事はない。

で、この二人が何で私の夫なんだろう、という疑問が今も残る。
故にこの夢が、私にとってリアルなのだ。


夢は脈絡のないものが多い。
後日…キアヌ・リーヴスとベン・アフレックの映画を見てみた。
再度見た物も初めてのもある。
二人ともいい俳優だと思う。
とても他人とは思えなかった。

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