まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

夏 夏  なっつ

2016年08月14日 | 日記
暑い。

早朝から和倉温泉にある野外大プールの売店の、お手伝いをさせて貰うことになった。
三日間限定の仕事。

面白そうなのでやってみる…入場者が多い。
多すぎる。

汗が滝のように流れる…あー忙し 忙し。
クリーム状の日焼け止めを塗ってはいるが…流れ落ちていく。

皮膚に当たる紫外線をブロックすることなど出来ない。

かき氷…初めて作った。
種類が多すぎる…イチゴとメロンだけにしてほしい。
飛ぶように売れる。

貸浮き袋もビールもチップスも売れすぎる…さあ大変。

何よりも最高売り上げは、カップヌードル。
ポット 4つのお湯と給湯器までフル回転でマラソン状態。

汗が流れる。
夏本番。
子供たちは元気に泳いでいる。

里帰りではしゃいでいる親子 孫に引っ張られて帽子を押さえながらのおじいさん…
夏の風物。

らせん階段の上から…事故防止の監視員。

色んな人の顔 顔 顔。

目に入ってくる汗をぬぐいながらしばし 感慨にふける。




汗をかいた後は、老舗のお寿司屋さんがまっている。

明日も頑張ります。

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ゆらゆらガラスと(久谷タイル)の湯

2016年08月10日 | 日記
夜の古総湯

北陸随一…の古湯 山代温泉。

「湯あみ」というのは温泉に浸かって楽しむだけの入浴方法。

共同浴場の“古総湯”は石鹸は使わない、タオルも使わない「湯あみ」方式。

「湯あみなさいませ」…帝かお妃になったような贅沢な湯加減。

能登半島に住んではいるが、県内の温泉でも山代は…そうそう縁がない。
行基上人の開湯伝説がある。
名湯である。

この度、ご縁があって…今は亡きワンコ“シャンクス”が取り持ってくれた…
…不思議なご縁だけど…

この温泉に毎日…浸かれることになった。
浮き浮き気分が大きく …おひとりさまで味あうには気が引けるのも少し。



友人を誘って¨足湯の会¨でも…そう思って声掛けをしている。

ゆらゆらガラスに囲まれて…思い出の中に浸かる。
誰しもが怒りを抑え込んで生きているんだろうと思える。
自分が、自分が、の我が、じんわりと汗になって流れていく。

人に頼れば、心に隙が生まれる。
ため息をついたら、その弱さを利用されたりもする。

そんな風にも考えるし、利用される弱さならそれだけの物と居直ったりもする。

明日はどんな日になるだろう。

ゆらゆらと歩きながら思う。

夜風が生ぬるい。
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太いお姫様

2016年08月06日 | 日記&映画
“イントゥ・ザ・ウッズ”を見ていたときに思った。
喪失感(愛するものとの別れ)を経験したときの人間は…怒り 否定 妥協 憂鬱 受容…
五つの段階を通る。

怒りの激しさ 感情の揺れ幅の高低 抑うつの度合い 様々に個人差はある。
段階を経た後…女性は向上心が表にでてくるが、男性は自己破壊的になる率が高い。

映画は“おとぎ話版ミュージカル”だが深い。
シンデレラ、赤ずきん、ラプンツェル、魔女 ジャックと豆の木などがいり乱れる。
ジョニー・デップ メリル・ストリープ、まあ達者な方々…の中にエミリー・ブラントも入り乱れる。

男性は一般にもろい。
世界と渡り合っているから。
女性はたくましい…残酷でもある。
私も…食欲はたくましい。
怒りを隠して生きてきたゆえに、残酷になる時もしばしば。

そんな思いが込み上げてきた映画だった。



塩味が、ほんのりと効いて絶妙なシメサバ。
魚を三枚におろすのは手間だ。
ひと様(U氏)が作ってくれたものは本当に美味しい。
手作りは“味”がいい。
塩(天然の物)の加減と友人の手(技の巧さ)の加減を感じるからでもある。

スティーヴン・ソンドハイムの芸術…を。
ディズニーがエンターテイメントに仕上げて…。
ブラックな衣までかぶせて…いる。

時間に追われていると…つい手を抜く、気を抜く、体力もぬける。

ガラスの靴の持ち主は、足が細く…柳腰のか弱いお姫様ではない。
打算的だし…ずるもするし…王子様の気も惹くし。

今となっては、足は太く 腰も太く 後姿はダイオウイカのように変貌している…のである。


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あー 忙し 忙し

2016年08月04日 | 日記&映画
長男が帰省して慌ただしい。

昨日は金沢まで出た。
所用が済んでから映画館へ…

“ジャングル・ブック”が見たかったが上映は11日。
他には…見たい作品がない。
せっかくの大画面をあきらめる。

野々市町の(石川県初出店)“コストコ”までドライブ。
灰色が基調でスタイリッシュな倉庫。

会員制で…いちげんさんはお断り…ビジターは?
年会費は樋口一葉一枚でお釣り。
それでも足しげく通える距離ではない…あきらめる。

入り口付近で店内をうかがいながら物量の多さと高さ…積載量に圧倒される。
田舎者を実感した。

「あー忙し 忙し」が口癖の長男といると …ほん…に忙しい。
体力がない年寄りはすぐ息が上がる。

食欲で一時しのぎの体力回復をはかる。

 

忙しやの本人は只 言っているだけ。
自由な万事屋(よろずや)は気合いの一言がいる。
合いの手…拍子の様なものであると思う。

「あー 忙し 忙し」…言っていると 忙しく生活が回り始める。

不思議といえば不思議。

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