まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

フィクションでいこうよ…合歓さん

2015年09月25日 | 日記
毎日、毎日、生きているといろんな事がおこる。
平穏で安心感のある生活とは、縁が無い様な気が…する。

原因は私ではない。
普通の人間が服をきて…努力しながら生きているのだ。
原因は私ではない。
 バシッッ (机をぶっ叩く)。
断じて違う…相棒(合歓)のせいだ。
私は迫害されている。
合歓と彼が引き寄せる居候のせいで…コマネズミもしくは馬車馬の様に働いて、働いて、働いてじっと手を見る暇もない。
ビシッ バシッ グワシャ (ちゃぶ台返し)である。

合歓は(社会不適合者)で自覚の欠片もないので…当り散らすしかない。
当り散らしていたら倒れてしまった。
そんなあほな?
病院送りの私。
鬼のまんまる…私の評判は悪くなるし…顔も眉間の皺がいよいよ深く…醜くなっていくばかり。

己は好き勝手して生きて来て…ちょっと当たられる位で倒れるか…よわっ よわっ 弱いぃぃぃぃ 。
言語中枢が未発達としか思えない。
言葉の真意が理解できない。
他人を巻き込む・引き廻す・無責任・死の迷惑であるのに、私の言葉(それも真実の言葉)でぱったりとは…
肩すかしである。
行動は傍若無人で野生の猿。
甲斐性なしである事は、天知る、地知る、人が知るのにもかかわらず…病院とは情けない。

「誰もわしの事は解ってくれない」
本人はそう思っている節も見え隠れする。
阿呆らしい。

フィクションは架空の出来事・人・国を背景に進められる物語.
つまりは虚構の物語。
創造する…想像する どちらも必須の才能。

事実が書けない(筆力が及ばない)実力(文章能力がたりない)…事実を書いたら憐みを返される。
「そんな人間と一緒にいるのはあなたでしょ」
「現実がそうなのは、あなたの選択の結果です」
ちがうぅ 違うぅぅ人生には選べない事だってあるぅ。
言葉が間に合わない。
自分の人生で、信じられない、承服できかねる事がおこっているのに誰にもわかってもらえない。
現実と非現実の亀裂が深い。
感情が転がり落ちて言葉に出しても嘘くさくて…人口に膾炙する事がない…そういう事実もあるのだ。

だからこそ…虚構がいる。
フィクションが世の中を救う。
そう思う事甚だしい一週間でありました。

グキィッ…鉛筆がおれる、いやいや、バシッ (キーボード)こそが大迷惑。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君の瞳に恋してる - フランキー・ヴァリ …ジャージーボーイズ

2015年09月11日 | 日記&映画
半島の上を台風が過ぎていった。
栃木県では24時間の雨量が500mmを超える記録…日光市では鬼怒川沿いの旅館が6階まで浸水。
常総市を含む3カ所で氾濫。
鬼怒川の堤防が決壊…氾濫…住民が無事に避難できますように…祈る。
友人が心臓で検査入院…大事にならないように…祈る。
祈る事しか出来る事がない。

去年も今年も災害が多い。
3/11以降…日本列島は傷だらけの感がある。
国土も政治も国民生活も…疲弊するばかり。

ひとまず雨と風をよける屋根がある。
館がある。
笑顔で話せる相手がいる。
体力も気力もやっとこさとはいえ…寝込んではいない。
毎食…食べ物を美味しく頂けている…有難い事だと思う。



台風の夜…「ジャージー・ボーイズ」…イーストウッド監督作品を観た。
アメリカン・スナイパーに続いて観た…見過ごした去年の映画。
ザ・フォー・シーズンズの「シェリー」は誰でも知っている名曲。
1960年に結成されたザ・フォー・シーズンズ。
「ジャージー・ボーイズ」は彼らの自伝。
〝瞳の面影〟もいいし〝 Don't Think Twice〟も〝君のもとへ帰りたい〟 Working My Way Back to Youもいい。
〝君の瞳に恋してる〟はカバーされてロングヒットになった。

犯罪が日常茶飯事のニュージャージーの貧しい街。
イタリア移民が集まるその街。抜け出すには、軍隊に入るかギャングになるかしかない。
貧しい若者達が二拓選択したところで…先にあるのは死ぬこと。

フランキー・ヴァリの声が好きで…ソウルフルで甘い声 ブランデーにラムレーズンとドロップが交じり合った感じの声。
天使の裏声と言われている。
神が贈りたもうた声である。
彼が黒人シンガーだとずっと思っていた20代。
ほろ苦い思い出と少しだけの涙と共に…観た。

「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」「ミスティック・リバー」
「父親たちの星条旗」 「 硫黄島からの手紙」「チェンジリング」「グラン・トリノ」
そして「ジャージー・ボーイズ」「アメリカン・スナイパー」

イーストウッドの映画はスタコラサッサと観られない。
観る前に心の余裕がいる。
それと時間…明日お休みだからゆっくりと…外は台風で大荒れだからこそ…まぁそんな感じ。
観たら最後…ずるずるずると引き寄せられていく。
吸引力と粘着力がある。
不思議。
「バード」以来30年振りの音楽映画(ミュージカルとは言えない)けれど…
事実と真実を映し出す監督の才能は遺憾なく感じた。
クリント・イーストウッド監督様…長生きなさってくださりませ。
外は虫の声がしきり。
雨は小雨になってきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ラマーディーの悪魔」&「伝説の狙撃手」…アメリカン・スナイパー

2015年09月05日 | 日記&映画
戦争映画には…名作が多い。

古い所では、史上最大の作戦~遠すぎた橋…
ジョニーは戦場へいった…ディア・ハンター…地獄の黙示録…
アッテンボロー監督の素晴らしき戦争。

プラトーン…フルメタル・ジャケット…スターリングラード。
ブラザ―・フッド…ブラック・ホーク・ダウン…パールハーバー。
グッド・モーニング・ベトナム…
そしてプライベート・ライアン。
ランボーもハンバーガー・ヒルもカジュアリティ―ズも……

最近では戦火の馬…ハート・ロッカー…ゼロ・ダーク・サーティ~フューリー。

傑作が多い…駄作は二作品くらいだわ。 ふぅふぅふぅふぅ…含み笑いだ。

日本映画も入れるとブログが終わる。
観てきた映画ばかり羅列して終わるブログもいいかもしれない。
ふふふ。

戦争で影響を受けない人間はいない。
前線の兵士も その家族も 心がどんどん蝕まれていく。

〝お国の為に戦う〟という言葉ほど恐ろしい…意味のない物はないし…個人(人間性)から乖離した言葉もない。

アメリカン・スナイパーは、クリス・カイルと言う男の伝説。
ネイビー・シールズ史上 最高の狙撃手。
静止した的よりも動く的の方が的中力が高い。

イラク戦争の悪夢の中で、仲間を救うために160人以上(一説には255人)を射殺。
イラクにとっては〝悪魔〟 アメリカにとっては〝伝説〟

好戦的すぎるだとか、ヒロイズムを強調しすぎだとか、アメリカイズムだとか…
アメリカ万歳映画とか…そんな映画評があったが…
どんな観方をすれば…そんな感想が言えるのか…疑問しか湧かない。

監督クリント・イーストウッドは…一歩も二歩も下がった視点で淡々と事実を伝えようとしている。
御年84歳?85歳 か…彼の衰えることないスタミナとプロ意識を感じる。

「人間には三種類ある。
羊、狼、番犬…私は番犬になりたい。
只、家族だけは守る」…映画の中でクリスが語る言葉。

悪など存在しないと思う人間は、悪が訪れた時に自分を守れない。

アバーを着た美しい女性…10歳位の男の子。
建物の中から出てきた2人。

女性がアバー(民族衣装)の下に隠し持っていた〝対戦車手りゅう弾〟を男の子に手渡す。
瞬間…クリス・カイルの引き金が子供の胸を貫く。
その後 女性が死んだ子供の手りゅう弾を拾い上げ戦車めがけて投げる直前…銃弾がまたも炸裂。
日を改めて二回目を観た。

戦争映画はその根底に必ず反戦と言う意識が存在する。
戦争が終わり…テキサス州の射撃場で、若い海兵隊員に、射殺されてしまうクリス。
現実は理不尽で悲しい。

事実を写し出すという事は…主人公のクリス・カイルが語るという事だ。

映画は見事にクリスが語っていた。

監督も俳優(ブラッドリー・クーパー)もすべてが素晴らしい。

「戦争での犠牲者を描きたかった」
イーストウッドの言葉である。
長生きをして、又名作を撮ってほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Que será será  なるようになる

2015年09月02日 | 日記&映画
ケ・セラ・セラ
何事もなるようになる
未来のことなど予測できない
この世は 自然の成り行き次第…と思いながら生きてきた私なのだが…

一日に千里を走る馬でも、乗り手の良し悪しで走りが違うし…潰れてしまう事もある。
賢い鳥は、強く大きな木の上に巣をつくるらしい…どうやら。

なるようになる…ばかりでは生きていけない。
なるように努力をして結果そうなるのでなければ。

“吟味されない人生は生きるに値しない。
冷静に頭と心で考える〟
ヤン・クーネン監督の映画…〝コウノトリの道〟の中のセリフ。
主人公だか脇だか誰が言ったのか忘れたが記憶に残った。

冒頭部分で流れるデヴィッド・ボウイの〝モダン・ラブ〟
スイス~ブルガリア~イスラエルそしてコンゴ、南アフリカ。
ベルギー アントワープのダイヤモンド市場…
国境も税関もないそれがコウノトリの道…闇のダイヤ…心臓を運ぶ鳥。
コウノトリの巣だけが、鮮烈に印象深い映画だった。

今日は朝から車がない。
動くことさえままならない。

居候(K)氏の為に…冬の布団の算段。
存在自体が有難い仲間内のコネを駆使して…合歓さんが動いている。

ケ・セラ・セラ…ほんと、自分の事すらまともに面倒をみられないのに…
ケ・セラ・セラ…なるようになるさ。

いや、いや、なかなか。

なるようにはなるんだろうけど、流れのままにまかせられない。

コウノトリの巣の上で死んでしまわない様に。

“吟味されない人生は生きるに値しない。
冷静に頭と心で考える〟

オランダの映画監督の言葉を胸に刻みながら…心して生きていく。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする