まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

毎日食べても大丈夫

2019年06月25日 | 日記&映画


お寿司です。

タコが美味しいお寿司屋は、全ネタが最高。
‥ここ数年嗜好の変化がおきている‥毎日食べてもあきない。

毎日は食べられないのが現実‥写真を見ながらタコの味を反芻する。

友人にスポーツファン(特にテニス)がいて、テニスとなれば夜中でも衛星中継をみる。
専門チャンネルで見ている。
徹夜ができる年ではないのに‥。
ジョコビッチ・・ナダル・・フェデラーの世界三強は動かない。

熱狂はのりうつる‥とめどなく はてしなく とどまらない。

1980年‥衛星放送はもとより、スマホもゲームもネットもない時代‥
テニスの聖地ウィンブルドンで歴史に残る伝説の試合があった。

ビヨン・ボルグ‥20歳の若さでウィンブルドン初優勝。
端正な顔と神がかりのプレイで大スターだった。
冷静沈着な氷の男。

対するジョン・マッケンロー。
感情を剥き出しにする悪童、炎の男。


最後は20分に亘るタイブレイクで、マッチポイントが5回。
凌ぎきったのはビヨン・ボルグ。

5回目の制覇をなしとげた。

映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』

タイブレイクの映像は痛いほどせまる。
精神と精神、心と心、天才に対する完全なる愛情。

凡人には喪失という言葉しかない。
そして羨望と尊敬。


ボルグを演じた俳優(スベリル・グドナソン)は外見がそっくりで本人と錯覚するほどだ。

ボルグの少年時代はレオ・ボルグが演じている。

実の息子だそうで‥天才の遺伝子が彼の中に眠っている事を願う。

いい映画だった。

タコの寿司がうまいと言うてる場合ではない。

私も頑張る。

何を?
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ストロベリー・ムーン

2019年06月17日 | 日記
今日はストロベリー・ムーン。

昼間から雨が上がるように祈っていた。

我が家は、男ばかりでそこに女のこがやって来た。
それはストロベリーの様に甘い感じの娘なのだ。

どこが、どの様に甘いか、酸っぱいか、それともまったりなのか‥未知の部分も含めても尚‥
とにかく甘酸っぱい感じがする娘さんなのは確かだ。

‥と書いてはいるが言葉は不確かで信用できない。

本能も直観も怪しいのが私と言う代物。

その事だけがリアリティがある。

でも、甘い物には本能的に弱い。

好きなのだ。



リアリティと言う言葉はその後に必ず覚悟がついてくる。

人間関係はロマンティックで美しいだけでは済まない。

ストロベリー・ムーン それは夏至のころの満月。

高度が低い関係で 月が赤っぽく見えるからなのだそうだ。

太陽の夕焼け。

高度が低いとそれだけ空気の層を通る距離が長くなるそうで‥。
そうなると赤い光が多く届いて月が赤っぽく見えるんだそうだ。

自然界の不思議。


生きていると、見えてくることがある。

自分の人生の途中でのちょっとした出来事、束の間の出会い、何故あそこでであったのか、何故あの時あの町にいたのか‥

偶然の様に見える事、なんの脈絡もないと思える事、その瞬間 瞬間が、生きて行く上での縁。

その瞬間の延長線が人生の道になっていっている事に気づく。

言いも悪いもない。

丸いも四角いも三角もどっちだっていい。

道(途)の上でぶつかりあい、揉まれあい、矛盾を抱えながら確かに繋がっている。

信念があればあるで、哲学があればあるで、自分だけの形を(それが歪であろうと、なかろうと)創り上げてくる。

只 ぼんやりと流されてはいない事だけが確かだ。

表に出て月を見上げた。

苺よりもオレンジ色に近い月。

隣の部屋で苺娘が眠っている。

何故なのかわからないが、込み上げてくる想いがある。

熟睡できますように。




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