まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

大晦日です。皆様良いお年を…

2013年12月31日 | 日記
師走 午後から晴れ間少し。



今年も…色いろな事が起きましたね。
世界では

強烈な台風がフィリピン直撃、死者・行方不明者約‥8000人
中国共産党の習近平総書記を国家主席に選出
中国で大気汚染による濃霧が過去50年で最多と判明
ローマ法王に初の中南米出身枢機卿
米英紙報道で米当局の通信監視が発覚
オバマ米大統領の2期目スタート
米ボストンマラソンのテロで3人死亡

鉄の女もアラビアのロレンスもお亡くなりになった。

日本では

2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定
富士山が世界文化遺産に決定
参院選で自民、公明両党が過半数獲得、ねじれ解消
楽天が初の日本一
伊豆大島で土石流災害、死者35人
消費税率8%への引きあげ
安倍首相、TPP交渉参加を表明
ホテルなどで食材偽装の発覚相次ぐ
特定秘密保護法案巡り与野党論戦
高知県四万十市で史上最高の41.0度
猪瀬都知事に「徳洲会」側から5000万円‥辞職
福島第一原発のタンクで、300トンの汚染水漏れが判明‥漏れ続ける。


世界の果ての日本の中ほどの半島の端っこ。その又奥の‥山奥の我が家も、暮れていきます。

今年もお世話になりました。

たくさんのお見舞いを頂きました。有難う。
ナンにしても、あんにしても、ピザでもパンっておいしいよ。Tさん。
お酒、ワイン、ビール‥S様。腕の治りが心配だけどやはり‥嬉しいよ。
左腕で作れる物はパンばかり。お正月用の煮物、蕪ずし‥Kばあ様に感謝。
家族で笑って‥こたつ入って年の瀬です‥お餅もあるし。
あぁーっと、シャンクスもビーフ・ジャーキーで満足だワン。



どちら様も…どうぞ良いお年を。









骨折‥その後

2013年12月30日 | 日記
入院、手術と聞くとドキドキする。

「全身麻酔で三時間位ですかね」とY先生。

右腕だけの話が、[全摩]とは大手術の様ではないか。
尺骨と橈骨が2本折れて…うち一本は剥離骨折。

手先はミニグローブの大きさで…パンパン。腫れがひどい。
右手に皺がない。ポンポンに腫れると皺も伸びきってしまう。

病院嫌いが、初めての経験ばかりさせてもらった。

嫌、嫌、過去ではなく‥ING‥進行しております。

術後6日目 日常生活のなにもかも‥倍の倍の時間といらいら‥食欲でこなし無為無為無為。

顔がかっゆい。左上腕がかっゆい。痒い。痒い。
掻痒感があっても、腕も手も気持も届きません。

友人の間では、「合歓さんの呪い」という声も、ちらほら。
「合歓さんの事、ブログで書こうとしたからぁ…」

満身創痍で敗残兵の私。心無い外野がさらに傷口に塩を撫でつける。
「まんまるが…まるまるまるまるっっとならんように」…とか。
痛い、痛い。
点滴は打たれるわ‥血管が細いため、両足首に針を打たれる。
身体を拘束されるわ。
イタイ‥痒い…熱で身体全体が鈍く重い。
入院中の私は苦悩の泥濘にいる。

退院後。
ごろごろと無為無為。むい。

「なにが、くのうで、どこが、でいねいですかぁぁ」
これは二男。

「ただの不注意でっしゃろぅぅぅ」

長男も又。

シャーロック・ホームズの兄ほどの秀才でなくても…それくらいわかっとるわ。

骨折は現在進行形であります。

息子二人は、まるまるになりつつある私にたくさんの食糧を買ってきてくれてます。

有難う。



オン・ザ・ロード‥路上 合歓放浪記途中で…

2013年12月14日 | 日記
連れ合いの合歓さんは、姓でも名前でもなく‥ねむさんと呼ばれている。

1947年に大阪で生まれた。

‥…。

15日の日曜日。
夕食の下ごしらえをする。
冬の晴れ間にワンコの散歩。どちらも早め早め。

キツネ、兎が里まで降りてきている。

匂いに惹かれて跳ねるように、山道に分け入っていく。

わんこを追いかけて…よろよろと私も山中に入っていく。
シャンクスが喜んでいる。私も喜んでいると思いたい。

帰り道、山の中腹で滑る。

枯葉と枯草と残雪と苔に足を取られた。傾斜がきつい。

身体全体を右腕でかばった…結果。

シャンクスが私の顔をなめている。
心配そうになめている。

激痛‥手首骨折。

全治三か月。

利き手がバンバンに腫れています。

 

腫れがひいたら、手術入院。

今、痛みが少し治まってきた…かな。

オン・ザ・ロードは二行でストップ。

不自由です。





陸地と海洋の関係‥パート2

2013年12月12日 | 日記
人間は誰しも、多かれ少なかれ何かに依存して生きている。
人に依存する。ものに依存する。
趣味に依存する事も含めて。
依存と言う言葉を、中毒と置き換えてもいい。
煙草、お酒、韓流ドラマ、ゲーム、携帯、ネット‥‥‥。
依存している自分(中毒の自分)をコントロールできていれば何の問題もない。
日常生活に支障はない。
毎日、毎日、まんまるは通常営業をこなしております。

ここからは陸と海の境‥波打ち際のトドのお話。
第一歩目は気づく事。
陸地である「私」の心が、海である「合歓」への感情をコントロールできなくなる状態。
「私の苦労は誰よりも多い」「海は私の苦労を解ってくれない」「私は間違っていない」
…心がこの状態で動き始める時‥相手「合歓さん」に対する共依存症に陥っている。
早く、人間になりたい。船酔いをする私を容赦なく海に投げ込む人でなし。
トドは嫌や。怒りの刃は相手にも向くが自分にも向く。
まずは自分を宥める。
次は自分の中にある知識を総動員して考える。
脳幹が紡ぎだす雑多ではあるが、複雑な感情、特にマイナスの感情は自分の身体にも影響を与える。
長いスパンでの(メランコリー)憂鬱がはじまる。
「メラン」と言う言葉はラテン語で「黒い」という意味だそうだ。
共依存症に陥ると…その状態は「メランコリー‥憂鬱質」
「メランコリー‥憂鬱質」(メランコリア)という言葉は「黒い」を意味する古代ギリシア語の「μέλας」
「胆汁」を意味する「χολή」を合成した「メランコリア」が語源である。

医学の祖ヒポクラテスは著書『金言』の中で憂鬱質を、黒胆汁の過剰により引き起こされる病気。
精神および身体にある種の症状を起こす「病気」であると記述した。

「恐怖感と落胆が、長く続く場合」は憂鬱質の症状である。
依存症も共依存症もこれに似た状態が続く。

心(脳)がしこる。固くなる。しこるとは疑うという字を書く。
自分を疑う。
自分の身体が固くなっている時、頭(脳髄)も固くなっている。
脳が固いと様々な感情を濾過できない。
「メラン」黒色の上には、ピンク色、黄色、赤、どんな色を塗っても映えない。

自分を疑い始めると、結果メラン(黒)‥コリヤ(胆汁)を分泌する状態に追い込んでいくのが共依存症。
胃壁を痛めながら、円形脱毛になりながら…共依存は最後に、「鬱」を誘因する。
心は身体…身体は心‥知識が知恵に形を変えるのは、生みの苦しみを経験した結果の賜物。

原因は海ではない…否、海にばかりあるのではない。
陸だと思い込んで、船酔い以外の‥あれもこれも独楽鼠のようにこなしてきた私。
愚かで、能無し。才なし。と言いながら、その実傲慢で才子で正しい私。
内面を覆い隠して、いつもにこにこ‥元気で笑っている私。
私と云う者の存在も大いなる原因の一つなのかも知れない。

共依存の状態を経験して‥やっとその事に気づく。

何事にもレベルがある。
気づいた処でただ気づいただけ…というに過ぎない。
気づかないよりは‥ましというだけ。

しかし陸の私は遅まきながらではあるが…気づいたのである。
そうして少しだけ楽になった。

楽になると脳みそ(心)に余裕が生まれる。隙間ができる。
依存と共依存は人生というドーナッツに開いた穴。
穴の大小はある‥こんな些末な差異から大きな問題は引き出せない。
隙間から一条の光が差し込む。

トドは逃げない。っていうか逃げられない。
トドだからである。心の方向が変わる。
これが、余裕なんだと思う。

船酔い人を海に投げ捨てる合歓さん。
家族を大切にする事のない言動。
彼の容赦のなさは何処からくるんだろう?
まずは迎え撃つ事。

次回は海洋(合歓)オン・ザ・ロード。
































































依存と共依存‥ 陸地と海洋の関係

2013年12月09日 | 日記
依存‥自分以外の他の何かに頼って存在する事。
または生活のほとんどを他人に頼ること。

共依存‥自己自身に対する過小評価のために(自尊心が低い)
他者に認められることによってしか満足を得られない。
そのために他者の好意を得ようとして自己犠牲的な献身を強迫的に行なう傾向のある人間の事。

こんな風に書いてしまうと、味も趣もない。
唯の語句の説明に…過ぎない。

私と合歓さん(旦那)の関係性のお話。

自分が共依存症と呼ばれる状態であるのかも知れない…。

気がついたのは、10年以上も前の事。
気がついてから、少しだけ楽になった。

私が「陸」で合歓さんは「海」と表現したほうが解りやすい。

陸は「農耕」

地縁、血縁、家父長制、主従関係で動く。
主人が多少暗愚でも、是非を唱えず、耐えて家の為(子供の為)に尽くす。
嫌な仕事でも忍んでこなす。

海は「狩猟」

体力に恵まれている。
主従や血縁関係など重視しない。
同じ船に乗る仲間を大切にする。

公平、平等、合議制。
船酔いするものは容赦なく海に落とす。

「陸」の私は未来を視野にいれるが、「海」である合歓は今日、今、‥瞬間々しかない。

百姓(陸)の未来は漁師(海)の明日という訳である。

陸での家族関係は、海の者の合歓に通用しない。

魚が取れなければ…飢え死にの生涯を愛している…良しとしているのだから。

合歓が「海」なら、私は「陸、山、谷‥蒼穹」までもこなさなければ…れば‥れば。

四苦八苦していた私は、陸に上がったトド。
愚かで、能無し。才なし。
人間である自分が見えなくなっていた。

「海」である合歓さんを変えたい。
それだけでいっぱい、一杯。
依存も共依存も、自分自身をほったらかしにして、相手を責める情態でおこる。

その時の自分には好感が持てない。

気がつかないまま「自分の価値」を自分で貶(おとし)めている。

はじめの一歩目は…気がつく事。

二歩目は学習する事。

三歩目は変化する事。
    
今日から始めます。