まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

立秋

2018年08月09日 | 日記&映画
暦の上では立秋をすぎて、秋が立つ、秋が来ますよ、秋に入ります、という事らしいのだが‥。

熱帯夜が続きすぎて呆けた頭ではホンマかいな‥と思いつつも、昨日 今日と部屋の温度は下がっている。
過ごしやすいともいえるし、温度差が更に身体にこたえるともいえる。
地球の上は異常気象だ。
ユリウス暦もグレゴリオ暦も中国暦も信じられないほどの‥気候変動。
年ごとに益益 激しくなってくると思う。

 N氏の花入れ(花が生きる)

花瓶の中には桔梗がいい。
思ってすぐに外に出る。
となりのお花畑で桔梗がよりそってしなしなと枯れている。
青息吐息の花々も苦しそうだ。
残念。
夕方 生ごみの処理で散歩がてら歩く。
花畑のO婆様と立ち話。
「86年生きとるけど、ねえさん‥こんな暑さは初めてやねぇ。洪水で大変な人らには申し訳ないけど雨が欲しいわいね」
いざりながらでも毎日畑の世話をしている姿に励まされている。

田んぼの水も心配ではある。



指導者と呼ばれる人達がいて、指導される者『人間』を物扱いしている有様をよく目にする。

とても非人間的だ。

組織では、それがいかなる形態でも、悪しき指導者が権力を持つと黴菌のように繁殖力が強い。

彼ら、もしくは彼女らは、他人の痛みと言うものが理解できない様なのだ。

自分の言葉が、愚かでも、一方的でも、無責任でも、恥知らずでも、反省も内省もしない。

利権の上にいるとその場所に恋々として長く居座る。

座り続けて足腰が萎えて歩けなくなる。

俗物が涙を流して謝罪をしているように見えても、自分の犯した罪の深さにではなく、さんざん吸ってきた甘い汁と旨味が減るのが惜しい‥。
その為の悔し涙にしか見えない。

「誰がみても間違いで、愚かな事を隠蔽しても、いつか陽の目にさらされる」王様の耳はロバの耳。
「ちいさなホツレの内に手当しておいたほうがいい‥痛い言葉こそ耳を貸して聴く」裸の王様。

自分の中にある『我』が暴走する事のないように。

慢心することのないように。
ナチス占領下のポーランドやチェコにならないように。

そしてヒトラーやアイヒマンやゲーリングには決して近づかない様に。
狂気を阻める勇気を奮い起こせますように。

この地球がどんなにひどい状態でも(今に始まったことではなく遥か昔から‥ずっとそうだったのだ)

想像力は失わず笑いの種を育てていきたい。

熱波の谷間でそんな事を考えている。

週末は又暑さが戻る気配だ。




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