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まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

天敵…特定生物の死亡要因となる生物種の事

2013年05月14日 | 日記
友人のN氏が田植えの合間に寄ってくれた。
N氏は自然農法を学びにホピ族〈ネイティブ・アメリカン〉の村に半年いた。
英語塾の教師でもある。
彼はK市在住だが、田んぼだけは、山間のこので作っている。
完全無農薬の米つくりを、もう何年もつづけている。
水が冷たくて美味しい、田んぼも同じ湧水なのでお米が甘くて小粒。心底おいしい。
N氏は爽やかで知性的。言動一致の男性である。
爽やかな人はいるし、知性的な人も多い。
言動一致の人となるとなかなかいないですよ。

「ツバメおるんかぁ、うちもなんや」
「今は、つばめも受難の時代やなぁ」
「どこもここも巣を作らせてくれんよねぇ」
そんな事いいながら気の置けない者同士立ち話。
「つばめは賑やかな家が好きなんやでぇ」
「本能ってすごいねぇ」
つばめの天敵はカラスと蛇。

玄関先の踏み石の間に蛇がいる。

  

ツバメのお父さんは、電線の上で見張っている。お母さんは餌を取る。子供たちはお家の天井の巣のなかにいる。

天敵の中でも蛇は厄介です。
たまごを呑みこむ。

「毒蛇は急がない」タイの諺だと思う。
毒を持つ蛇の多くは、獲物を捕らえると己の毒液を注入する。
毒液を入れると一旦後退して様子をみる。

毒の効き目を観察する。獲物に毒がまわるのを待つ。
毒液を入れた直後、すぐに呑みこむと獲物があばれて必死の抵抗をする。
文字どうり死にもの狂いの反撃。それによって毒蛇は力を削がれる。
エネルギー保存のために待つらしい。
なんともいやらしい。そしてズル賢い。
人間のなかにもいる。と思う。
悪人ほど執念深いし、悪への耐久力を持っている。

さてさて…我が家にいる蛇には毒はない。のたりくたり這っているだけにも見える。

つばめにとっては死活問題ですよね。

今年は何匹巣立ってくれるやら。たまごよ。御無事で。大きくなってください。
まんまるは祈っております。













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