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限界を作らない人

2005年10月02日 23時59分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
さっきまで
横浜から親族の結婚式のため帰郷した友人と呑んでました
彼は月に1~2日しか休みがないそうで鬼のように仕事しています。
彼は高校時代からの付き合いで 言わば親友です。

彼と私の性格とは正反対ですが 共感するところが多く、
ともに切磋琢磨できる存在と言えます。

彼の悩み
仕事ばかりでお金が貯まる
お金を使いたいが使う用途がない
仕事である程度上の地位になり、命令される立場から
命令する立場になったこと

こう記すと変哲もない中間管理職の悩みと思われがちですが
そうではないのです。彼は非常に尖った存在でアグレッシブです。
そこが私の闘争心の無さと正反対と言えるのですが
仕事で未知のことを悩み、解決していきたいのだ と言うのです
常に挑戦者であり、実行者であり、成長を望んでいるのです。

プライベートでも同じことが言え
家や土地でなければホイと買えてしまうのが嫌 とのこと
非常にうらやましい悩みですが・・・
努力して節約して欲しいモノを買う という達成感が欲しい
ということ。

彼は粗暴ではっきりモノを言う人間で
私はその正反対。どちらも一長一短ですが
彼の前・上を見続け進むもうとする姿勢に
私は美しさすら感じ 尊敬に値する人間です。
その彼は 私に負けていると言う ライバルだと言ってくれる。
しかし私自身はその言葉に答えられる存在だろうか・・・

二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ
一人は泥を見た。一人は星を見た。
(フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」←jojoより)

彼は常に星を見ている
自分は泥だった・・・

彼の存在は自分に勇気を与えてくれます。
親友とはこういう人間のことを言うのだろう。
これから いけるところまで星を見続けていきたい
そう決意した夜でした


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