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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

蜘蛛は肥え、蜂引っ越しの天高く

2019-11-26 13:39:56 | 日常あれこれ
 「天高く馬肥ゆる秋」ならぬ「蜘蛛肥ゆる初冬」である。

 植えて2年目のサクランボの木と、まだ紅葉しないモミジとの間に蜘蛛が巣をかけてしまった。

 特にそこを通る必要もないのだが、高い位置なのでボ~っとしていない限り頭を少し下げれば引っかかることはない。

 

 最初は小さい蜘蛛だったが、だんだんと成長してかなり立派な蜘蛛になって雲を見上げている。

 この蜘蛛の巣のある場所の直ぐ近くに、姫柚子の小さな木があって脚長バチが巣をかけていた。

 そのうちに、集団で団子状態になっていて生きているのか死んでいるのか分からないくらいおとなしくなっていた。

 姫柚子はあまりに枝が込み合って、少し枝を剪定した方がいいとアドバイスを受けたのだが蜂が居るので暫く様子見をしていた。

 先日覗いてみたら、蜂は一匹もおらず巣も綺麗に無くなっていた。

 蜂とはまったくトラブルもなく姫柚子の剪定が終った。

 

 今年は例年より実のつきは良いのだが、枝葉に擦られて表面がガサガサした感じの実ばかりで見かけが良くない。

 それにしても、円満に脚長バチも移動してくれたもので、感心している。

 考えてみれば我が家は、この切り上げ時や引っ越し等についてはとても運がいい。

 以前持ち家を人に借りて貰って他所に住んでいた頃、家を処分する必要に迫られた時も入居者が転勤になる時期と一緒になった。

 近所の空き地を家庭菜園に利用していた時も、菜園をやめることを連絡して1年後くらいには住宅が建ち始めた。

 現在住んでいる場所も、すんなりと引っ越しが出来た。

 蜂の引っ越しまでが、こちらの事情とうまく噛み合っているのだから、これは相当に出来過ぎた話ではある。

 姫柚子がみっともない姿なのに、今年のキンカンは枝もたわわに実をつけている。

 

 キンカンは、以前甘く煮て瓶詰などにしていたが、最近は漬物などに使うことが多くなった、

 レモンなどを使うものもあるが、キンカンの優しい甘さが加わると天下一品になる。

 おまけに我が家のキンカンは、一度に花が咲いて実をつけて大きくなったものではなく、五度以上に亘って時期をずらして花実をつけているので熟れる時期が少しずつずれている。

 遅いのは来年の夏あたりまでかかって熟れるのでほぼ一年中実が成っている。

 一斉に黄色い実になる他所のキンカンを見るにつけ、我が家のキンカンの変則ぶりには感心する。

 「ヌーボーのワイン程よい幸福度」・・・・しろ猫

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