アルフレッド・ノーベル これは50歳頃の写真とされる。
ノーベル賞の生みの親アルフレッド・ノーベルは、ダイナマイトという画期的な爆弾を開発し巨万の富を得た。
それまでの爆弾と比べて扱いやすさが格段に上がった為、ノーベルのダイナマイトはたちまち世界中の試掘現場などで重宝されることになる。しかし、正しい使われ方ばかりでなく、強大な威力を持つ兵器として使われることになり、ノーベルはそれを嘆いたという話がある。
だが、ノーベルは楽天的な発明家ではなかった。ダイナマイトが兵器として使われることは想定済みだったのだ。寧ろ、ダイナマイトの力が戦争の抑止力として働くことを願っていたとも言われており、発掘以外の用途も考えていたのだ。武器を作って巨万の富を得たノーベルは「死の商人」とも言われ、死後どのような評価を下されるのかが気がかりだった。その思いから自分の遺産をつぎ込んでノーベル賞を作ったというのは有名な話である。
教科書も間違っていた 歴史常識のウソ
人物にまつわるウソ
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