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書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

節約を阻む大きな壁二つ~お金の本を読み続けてわかった&本も大量処分

2024-05-21 10:54:40 | 節約
本日は蒸し暑いながら
いいお天気。
光が目にまぶしい。

さて先日に続き断捨離。
今回は書籍の大処分です。

売れる本と売れないものに分けて、

こちらはブックオフ行き。
着物本や
昨年の大河ドラマ関係で家康について
読んだ本など。
大河は関係本を読むいい機会です。

こちらは処分本。
中に線を引いたり
ページの端を折ったりしているものです。
それだけ読み込んだ印でもありますね。

処分している最中に
気づいたことがあります。
この二年くらいは
それまで読書歴のない
「お金関係」をよく買い読みました。

一連の書籍に共通していることがあります。
もちろん、
これは私の視点からの「共通項」です。


それはお金を使わせる仕組み、
節約を阻む大きな壁です。
まずは二点挙げます。
① 中毒性を持たせる
 買う、使うことでいつしか「中毒」に
なっていくモノです。
たとえば、
砂糖、ギトギト油、ギャンブル、
便利グッズを含む台所用品などなど。

かつて煙草を吸う人は多く、
身体によくないとわかっていても
止めるのは難しかった。
「身体によくない」から
より積極的に「身体に悪い」
「がんになる確率が上がる」
と明確になってからは止める人が続出。

一方砂糖は、
身体に悪いとエビデンスは出ていますが、
それに関わる業界、つまり利害関係が膨大。
だから、
一部の「健康に気を付けている人」たち
とどまっている。

砂糖はね、本当にいろんな弊害がある。
あまりに甘いスイーツを食べると気分が
悪くなるようになりました。
たばこ初心者は吸うと気分が悪くなる、
でも慣れると平気になるのと同じかな?
砂糖は肌も
そのうちボロボロになるよね。

お金を使わせようとする次の仕組みは、

② コンプレックスを刺激する商品。
毛髪、シミしわ、バイアグラ?
これについては三冊目の拙著にも
書きましたが、
私もこれに大いに振り回されました。
効果に疑問を持ちながらも
「藁にもすがる~」気持ち?
心が動きそうになったら、
「だから何?」と呟いてみるといいとか。
少し毛が生えた、だから何?
シミが薄くなった、だから何?
とかね

節約の方法として、
我慢する、電気を消して回るといった
小手先の節約もある程度効果は
ありますが、

自分の「中毒」はなんだ?
コンプレックスはなんだ?
とより深い視点で考えて身体やお金と相談。

「これがいい」と促す相手が
なんのためにそうしているのかを
立ち止まって考えることも大切ですよね。

立ち止まると、
たいていのモノは
「まあ、いいや」と思える。
イや、どうしてもという場合は
中毒、あるいは自分にとって本当に
必要なモノなのかもしれません。
それは自己の責任で決めればいい~~。

というわけで、
本日は
節約を阻む世界(資本主義?)の大きな壁、
でした。
「節約(Thrift)」には「幸運」
という意味もあるんですよ。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
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