先日の歌舞伎鑑賞会、ご一緒したきもの友達の、素敵なお召しものをご紹介させていただきます。
まずは、全体像から。
左端の方は久留米絣。こげ茶にわずかにブルーがかった絣が水玉のように見えます。
こういう久留米絣は珍しいのでは?
ミタも水玉きもの探していたのですよ。ですから、これを見たときには、思わず掴みかかりそうに、いえ、すり寄ってしまいました。なんて可愛い
お店で反物を見つけたときには、思わずひしと抱いてしまったそうです。私も抱きたい
真ん中の方は、綿シルクという珍しい素材。
特定のショップでしか購入できないお品でございます。
絽と見間違えるほどのしなやかさなのに洗える。ちょっとしたお茶席にも着ていけるくらい優雅、ではありませんか。
これも欲しくなるきものであります
帯は、歌舞伎にふさわしく「藤娘」にちなんだ「藤」とおめでたい「鶴」。
こういう方ですから、
小物にも手は抜きません。本日の演目にふさわしい紅葉の手ぬぐいでございます。
そして、殿方だけではなく、どんな人でもその魅力に絡めとられる蜘蛛の巣きものをお召しのマダム。
ワタシクめの古い小紋に、刺繍しようかなとアイデアがわいてきました。
こんな美しい人たちを前にすると、「承知しました」と拝跪、かしずくしかないではありませんか。
かしずくというより、笑いこけているミタ
というわけで、歌舞伎鑑賞会は、歌舞伎の面白さ、友達きものの目の保養と、楽しく過ぎていったのでありました。
最初は、単衣の更紗小紋に水玉スカーフの帯揚げにしようと思っていたのですが、朝になって変更。
お目汚しではありますが、せっかく撮ったので、アップさせてくださいませ。
応援よろしくありがとうございます。
ドットの絣 珍しいですね
いつかは欲しい水玉模様ですが なかなかこれっ!!というものに出会えません(^^;)
蜘蛛の巣の刺繍 完成されたら是非お披露目ください。
私は藤と鶴の帯に目が釘付け 帯は難しそうなので半襟に刺繍をしてみようかしら?
って もう藤色の刺繍糸を手にとって妄想が膨らんでいます(^.^)/~~~
みなさん、高品質のお着物ですね。
とってもすてき!
質のよさ・趣味のよさが、写真からも伝わってきます。
いろいろな着物があると知ることができました。
私は特に綿シルクの方が(^O^)帯の絵も素敵ですし、綿シルクって洋服ではありますが、どんな生地なんだろぅ~!と、興味津々です♪
NG出しすぎで、笑いのつぼにはまってしまったのでしょうか…?
コメントありがとうございます。藤の刺繍、素晴らしい。できたら、ぜひ拝見させてください。
私も蜘蛛の巣、まずは半襟からにしようかな。
笑いこけている様子が、かしずいている形に見えたものですから、つい調子にノッテしまいました。
ブログ村もそうですが、いろんな人の、いろんなきものを見るのも、きものを着る大きな楽しみです。
NG出し過ぎなのではなく、出され過ぎ、なのです。もう一日中笑いどうし。ほかの方のきものを拝見するのは、楽しいです。
綿シルク、本当に絽みたいな手触りでした。実用的、かつ美的にもいいですね。
一着持っていると、私なんか、そればかり着用しそうです。
ミタさん大笑いがかわいいですね。
江戸好みって感じです!