ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ひとり暮らし足りないものがわかった

2020-05-23 11:21:53 | こころの法則

このところどんよりした湿気の多い
毎日が続くせいか、
自粛疲れかはわかりませんが、
何もする気力がなくなってしまいました。

何年か前までは、
こんな天候が続くと自律神経の調子が
崩れてお腹の調子が悪くなる。
それを理由に布団にもぐりこむのですが、

このところ、身体の調子は良すぎて!
お腹も崩れない。

仕方がないので、
もう難解中の難解な本を
ベッドに持ち込み、
それを読みながら、ウトウトすることに。



わけのわからない字面を
追いながら、
孫のあれこれが頭をよぎる。

「~トリさん、トンダネエ」
「あっ、アリさんがいた!」
「アっ、アリサン、いないねえ」
「デンシャ、見えないねえ」

何かがいた!といえば驚き、
いなくあれば、また驚く~。
延々とそれを繰り返し、
飽きることがない~~。

こちらも、
「~いないねえ」
「~~飛んだねえ」
「~~どこに行ったのかなあ」
と相槌を打つだけ。



BABAの帽子だね~^。

そんなことを思い出していたら、
「難解な本」の一節が
目に飛び込んできた。
「~~会話に意味を持たせない~~。
永遠に無意味なことを話し続けること」

その例として挙げていたのが、
小津安の映画、
「お早う」


この映画、
「お早う」「お早うございます」
「いいお天気ですね」「本当に」
と、とにかく
相手の言葉を
そのまま返していくだけなんですね。
それだけで一本の映画を作るなんて、
大したもんだ。

当時は大笑いしたのですが、
この「意味のない言葉の反復」
というところに
人と人のつながりがある、
と難解な本はいう~~。

とまあ、意味を持たせてしまうところが、
ワタクシの...。

まっ、ともかく美味しいものを、
とバターパンを作ろうとしたら焦げた!

「お早う」
「お早う」
「トリさんとんだね」
「ありさん、いないねえ」

そうか、
今の私に足りないのは、
こういう対話だったのか。

ひとりでいるとは
こういう会話がなくなることだったのね。

一人で、やってもいいけど、
それって、ちょっとね、

仕方がない?ので、
ブログでそれをやろう。
意味のないブログ、いいなあ。
いや、これまでだって意味のないこと
ばかりだぞ(汗)

というわけで、
とにかくベッドから出ることができた!

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