ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

大島開眼? 熊谷守一美術館へ

2013-03-16 20:01:47 | 文芸・作家の世界を訪...

千鳥ヶ淵のサクラ、サイタそうです

近くの公園の桜は、まだつぼみです。

P1040658


明日には咲くのかな。

先日、「ストレスフリー」なんて書いたせいか、今週は怒涛のストレス週間。花粉症さえ尻尾を巻いて逃げた?

ストレスさまを侮ったせいか、「逃がすものか」と捕まってしまいました。

解き放つために、豊島区の熊谷守一美術館に行ってきまし

た。

ご自宅を改装したもので、小さいけれど、心地いい空間です。

P3161396 P3161392

 

 

 













入口&カフェ。

熊谷守一は、庭で一日中アリやメダカを眺めているような一風変わった画家、

「有名になりたいともお金が欲しいとも思わず、好きで絵を描いてきた」という人。

P1040678

96歳、美肌モードもなく、このイケメンぶり。

「年を取るのは、数が増えてにぎやかでよろしい」だって。素晴らしいお言葉です。

その絵も、名高い「蟻」や「猫」などの動物が多く、まあ、一日中庭で眺めていたのも、ひたすら動物が好きだから、とか。

P1040691
   P1040692

 

 

 




晩年にはこんな子どものような絵を。

P1040674morikazu1
  P3161400



















カフェで一休み


館内は展示室内以外は撮影OKになっています。

そこで、記念撮影。

本当は、この横で撮りたかったのだけれど~~。

若い頃の守一さま  イケメンです。

P3161398

 

美術界の「仙人」といわれるほど、俗界とは無縁の生活を送っていた守一さま。勲章も、「いらない」と拒否。

こんなストレスフリーの生活は、俗人には無理ですが、
(私がマネするとホームレスになりそう)彼の絵を眺めるだけで、ストレスは退散

 

 

でも、ストレスって、俗人には必要なんですって。

何が、どのようにストレスになっているか考える。それを腑分けして、不必要なものは捨てるーーこういう作業がパワーを生むとか。

着物のこと、忘れてました。

紺の大島&アンティークの桜帯です。

P3161370kumagai_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろは、大きな桜が。

P3161377sakura_4



紺地の大島、地味で、おばさんっぽくなるので(もう十分におばさんでしょう)敬遠していましたが、半襟や帯で少しは華やかさを出せるんだなと開眼

ピンクに桜の花がいっぱいの半襟。いくつかに金色刺繍しました。

これからはどんどん大島着ることにします。

それにしても、「ちょうどいい量のストレス」、どこかに売ってないものでしょうか。

いまちょっと多すぎるんですけど。

そのせいかどうかは不明ですが、花粉症も逃げたから、まっ、いいか。

あるといいな、心と身体にいいストレス!?

最後までお付き合い、ありがとうございました。

 

早く解消するよう

励ましのポチをありがとうございます。

 

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

 

 

 

 


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三才小紋で夜の桜と昼の桜 | トップ | 樹木希林さんのきものとがん告白 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵な美術館ですね、一人でふらっと行ってもいい... (まろんタルト)
2013-03-16 20:19:46
素敵な美術館ですね、一人でふらっと行ってもいい感じですね。確かにストレスどこかに消えそうです。
大島が渋く帯は甘く、素敵な着姿ですね!
返信する
アンティーク桜帯、きれいですね!! (こぶた)
2013-03-16 20:42:42
アンティーク桜帯、きれいですね!!

この帯は、このお着物だから、映えるんですね。

紺色、いい色です。

私も、熊谷守一、大好きです。
やさしい感じですよね。
でも、おじいちゃんという印象だったので、若いとき、こんなにイケメンだったとは知りませんでした。
驚きました。
返信する
まろんさんの大島の着こなし拝見して、大島を着る... (紫苑)
2013-03-17 08:15:20
まろんさんの大島の着こなし拝見して、大島を着る力が出ました。ありがとうございます。
次もまろんさんの真似をさせてもらって、白大島着てみます。
返信する
こぶたさん (紫苑)
2013-03-17 08:17:20
こぶたさん
熊谷守一の絵と生き方は、私の理想なんです。とてもできないから理想なんですけどね。私が真似しても、ただのホームレスですから(笑)
返信する
このほこりっぽくて花粉が舞う時期、 (和日和)
2013-03-17 16:26:42
このほこりっぽくて花粉が舞う時期、
サラっとしていて汚れなさそうな大島、
活躍します♪
返信する
紫苑さんのブログを拝見していると (しゃおん)
2013-03-17 18:33:08
紫苑さんのブログを拝見していると
お着物だけでなくいろんな知識が得られます。この方知らなかったわ~
大島を甘辛コーデで着こなすのが理想なんです紫苑さん素敵!アンティークはお若い人のものだと思っていましたがきっと紫苑さんだからお似合いになるのでしょうね~
といつも熱く長く語りました。
返信する
和日和さん (紫苑)
2013-03-17 20:57:25
和日和さん
年は取っていても知らないことが多いのですよ。私の場合、年の功より亀の甲、ですかね。大島、そうですね。つるりとしていて花粉症撃退してくれたのかも。
いろんな情報、ありがとうございます。
返信する
しゃおんさんのコメント、楽しいですね。もっと語... (紫苑)
2013-03-17 21:00:23
しゃおんさんのコメント、楽しいですね。もっと語ってください(笑)
幻想的なコーディの好きなしゃおんさん、アンティーク似合いますよ。安くゲットして、大人アンティーク目指しましょうよ[E:up]
返信する

文芸・作家の世界を訪...」カテゴリの最新記事