ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

つばたさんの「ときをためる暮らし」ときもの

2018-03-18 10:31:09 | きものの本&本

 

つばた英子さん、しゅういちさんご夫婦の

「ときをためる暮らし」(文春文庫)を読みました。

というか、写真を見ているだけでも楽しい、

癒される。


 

このご夫婦については映画「人生フルーツ」

で知って、本も拝見してみたいなあと。

「シニア・憧れの人より。目標を」

 

タイトルは、

「ずっとお金に苦労してきたからこそ、

欲しいものは間に合わせのものではすませず、

買えるまで気長に待つ」

それを「ときをためる暮らし」と英子さん。

はい、紫苑とは違いますね。

違うからこそ目標に~~。

 

「だんだん美しくなる人生」といっていた

しゅういちさんは今は亡く~~。

 

不肖紫苑、

「このときをためる暮らし」とは

きもののことだとも思いましたよ(笑)。

そう、すぐには上手に着られないけど、

「ときをためていけば」

少しずつ上手に着られるようになる。

そうなったとき、若いときより、

洋服への迷いもなく、

だんだん美しくなる人生」(笑)。


「すべての暮らしは台所から」

という英子さん。

衣食住でいうと、

紫苑は「衣」が一番だと

思われているようですが、

だれもなんも思ってないって。

一番大事なのは、

もちろん「台所」つまり「食」です。

特に病気をしてからは

何を老いてもおいても「食」


豪華ではないけど、居心地良さそうなリビング。

 

「手間ひまかけて暮らしを楽しむ」

「自分の家は自分で維持する」

ほんと、いまはあまりしなくなったけど、

大工仕事も楽しい。

自給自足の暮らしが理想~~。

そうはできないので、

仕方なく、いや喜んで、

家にある布を使って帯を

作ったり「きもの」を縫ったり~~(笑)。

みな環境が違うのですから、

同じような暮らしはできない。

でも、その「精神」だけは受け取りたい。

だって、

人生はだんだん美しくなる、

っておっしゃるんですもの。

何度もいうね。

 

手織りのマフラーは、みな人に差し上げるそう。

 

「お金が底をついたら頭を切りかえて」

つばた家は年金暮らしで、

よく「優雅ですね」と言われるそう。

でも「身体は弱いし、子供のミルク代にも

事欠くこともあった」

戦中派だもんね。

そんなときでも

「もう前向きに行くしかない」と

考えを切り替えたとか。

みな苦労して考えが深くなるのね。

 

「生きる力を一人一人が備えて」

つばた家では、「お餅は毎月つく」そうで、

米やお餅という主食は常に常備してあるそうです。

お餅、大好きだから、我が家でも早速。

そのほか乾麺やスパゲッティ、

ホットケーキの素なども

用意しておきましょうか。

ああ、またお腹がすいてきた、ので

このへんで。

東京は桜が咲いたそうです。

本日、桜を見てきましょうか。

 

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