ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

こぎんを刺してみた&「下田直子の手芸術」

2017-05-16 10:09:50 | 手仕事 和裁

 

いろいろ一段落ついたので、いろいろ作ってみたいと

思ったとき、この一冊、

「こぎん刺しの本」(文化出版局)が目についた。



こぎんだけは手を付けまいと決心していたのに、

手間と根気と~~、

一番遠い資質。

この本の丁寧な説明と作品の可愛さにひかれて、

まあ、お試しにやってみようと、手を付けた。



いやあ、ミスがいっぱい。

これくらい刺すのに丸一日かかった。

でも、案外できるもんだと、どこかで思っている。

最初こそ大変だけど、ある程度模様ができると

リズムができて、どんどんできていく。

何事もリズムが大切。


でも、こぎん刺しはやはり藍と白に限るなあ~~。

いつかまた挑戦してみよう。

ただし、そのときに老眼、始まっていなければ。

あとでシワ寄せ、どっと来るかも。



こちらは、単体こぎんのお試し。

こぎん用の布ではなく、普通の布で

できないかと思って。


というのは、手芸家の下田直子さん、

いろいろな布や糸を使って手芸なさっている。

布をわざわざ買う必要なくて、それが便利で

面白い~~。


今回も、


「手芸術」(筑摩書房)なる一冊。

これは普通の手芸本とは違い、

下田さんの手芸に対する柔軟な考え方が

伺える一冊。

たとえば、遠い昔に佐賀錦のバッグを解体、

段ボールが使われているのを見て、

「これは縫製というより工作だ」と

接着芯で作ってみる、とか。

今では「縫わずに作るバッグ」とか

ボンドだけで作る手法一般的ですものね。

そんな風に作り方とともにご自身の工夫を公開。



下田さんの手芸にはいろいろ挑戦していて、

しかしながらすべて完敗。

刺繍でお花のバッグを」

「刺し子に夢中・半襟&~~」


しかし、また挑戦してみたい。

この模様で~~帯を~~、

作ってみたい。


しかし、こぎん刺しをやる人の

根気と丁寧さがよくわかった。

できるなら死ぬまでに、こぎんで

この資質を身に着けたいものです。

まあ、何事も最初はある~~もので。

ゆっくり、丁寧に、ということですね。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こぎん刺し (あるばとろす)
2017-05-16 13:11:01
紫苑さん こんにちは。こちらのサイトでこぎん刺しについて初めて知りました。伝統的なのにモダンですね。今回トライしてみたのですね。きれいにできてるやん!私は手芸系は苦手なので遠くから眺めるだけです
返信する
下田直子さん (通りすがり)
2017-05-16 16:56:04
下田直子さんは下田尚子さんではないのでは?
返信する
こぎん刺し (紫苑)
2017-05-18 09:43:50
あるばとろすさま
そういってくださるのはあるばとろすさんだけです(笑)。
まあ、何事も最初はあるもの。また時間が、うんとあるときに試してみます。
手芸、やりはじめると止まらない==。
返信する
ご指摘 (紫苑)
2017-05-18 09:44:53
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
返信する

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