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書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

毒親ってどんな人?~私も毒親&サバイバーかも

2021-02-20 10:04:49 | 家族

本日の東京は暖かい~~。

先日、別居中の友人がきて
ちらっと話すことは、
「子どもへの引け目、罪悪感」

それは私も感じるなあ~と。

子どもが幼いうちに別れた私は
子どもが大きくなるまでは
生活に夢中でそれどころではなく、
意識では
「子どもに申し訳ない」と感じたことなく
子どもにあれこれ言われたときは
むしろ開き直っていましたが、

どこかでそんな気持ちがあったよなあと、
友だちの話を聞きながら~~。

このところ
「毒親」という言葉をよく聞きます。
私が若い頃には「母原病」と。
「母親」だけにというのは昨今、
まずいので
「毒親」となったのでしょうか。

で、読んでみました。


「毒親サバイバル」(菊地真理子)

紹介されている「毒親」たちは
もう凄まじい。
私も父親が浮気し放題という家庭で育ったけど、
この本を読むと、まだマシ?と思える。

医者になることを強要する母、
これはまあ
よく聞く「教育ママ」。
もっとすごいのは
「詐欺師の能力を生かした商売をして、
宗教にはまった」祖母に
「お風呂で局部を洗わされた」
ような下で育った編集者(男性)。

暴力、アルコール依存症
エトセトラエトセトラ。

「家族終了」(酒井順子著)

「負け犬の遠吠え」で知られる酒井さんの
母は不倫して騒動を起こし、
彼女は「普通の家族」
というものに憧れていたそうです。

自分の家庭にいろいろあるとどうしても
「普通の家族」像を求めるよね。
テレビでドラマで描かれるような~~。

私自身も子どもたちも
そんな家族に憧れたけど、
外から見て「普通」で「恵まれた家族」も
蓋を開けてみれば~~と
いうことがよくあった。

教育者の家庭の子は
うまく育たないとの説もあるし、
ノーベル賞一家の子どもでさえ~~。

このサバイバル本の登場人物、
みな、いまはリッパに生きていて
よくサバイバルしたなあと感心するばかり。
だからこそ載っているのだろうけど。

「不幸や歪みを親のせいにするのは
まだ親に甘えている証拠」
「自分の手でどうにかするのが
そこから離れることではないか」と
酒井氏。
確かに~、と思えるのは
元気なとき、かも。





先日BSで放送していた

脳に意識的に「花」「空」「自然」といった
癒しの映像を思浮かべる訓練をすることで
PTSDまで治療できるとありました。

これって昔からある「瞑想」や
「思考は現実化する」ってことを
科学的に行うもの。

それにしても「毒親」
このところ、
ちょっと嫌な気持ちが続いているのは
このことを考えているからかも。

「毒親」にこだわり始めると
どこまでもハマっていく。
不幸なスパイラルにハマっていく。
不幸になるのは簡単、ってだれかも
言っている。
外に出て気分転換しよっと。

それにしても、
「普通の家庭」ってなんだ?

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ということで、
暗い話題、
最後までありがとうございます。

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