ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

年金と生活保護と保険、「払う余裕がなかった」が心に響く映画「護られなかった者たちへ」

2022-12-03 12:35:50 | お金について
寒い~~、
よほど肌が乾燥している実感がないと
つけないホホバオイルですが~~

朝、ひっくり返しても出てきません。
オイルが固まる季節がやってきました。

アマゾンプライム、
お試しに入ったので、
気になっていた映画を観ました。
心に響いたのは~~、


『護られなかった者たちへ」
東日本大震災で家族を失った人たち、
10年後に連続殺人事件が起きて、
それを追う刑事に阿部寛。
刑務所帰りの孤児に佐藤健、
震災で親を亡くした少女に清原耶
二人を守るシニア女性に倍賞美津子。

家をなくし、家族をなくし、仕事をなくした
人たち、何年経っても傷は癒えない、
それどころか年々過酷になっていく現実~~。
そんな中で起きる連続殺人事件。
被害者は福祉事務所で働く人たち。

倍賞美津子扮する女性が
生活保護を受けられず
餓死する~~。

申請の前に佐藤扮する青年が
「年金は~~?」と聞くシーンがあります。
「年金、払っている余裕はなかった」
日々の生活にいっぱいいっぱいで
年金を払う余裕はない、
わかる気がする。

私もシングルで子育てしているとき、
一万円から~~一万五千という年金を
払う気持ちになれませんでした。
途中から義務になったけど、
それまではそうではなかったから。

子どもが二人、
もし私に何かあったらと思うと
年金より保険、と考えた。
当時の保険金毎月2万五千円でした。
その分を年金に使っていたら、
今はもっともらえたなあと思います。
でも、
万が一私が死んだら、
年金ではわずかな一時給付金をもらえるだけ。
保険だと二千五百万円~~、

映画に話を戻します。

申請制の生活保護。
身寄りがいれば、
その人に「保護」を求める。
賠償扮する女性は
過去に子供を置いて家を出た過去があり、
その子に問い合わせをしてくださいと役所。
でもいまさらと躊躇い、
ついに生活保護取りやめの書類を提出。
そのため食べるに事欠く生活でついに~~。

私だって、自力で生活できなくなって、
「では家族に~~」と言われたら、
迷う、躊躇う、
同じように申請をやめるかもしれません。

生活保護が当然の権利だと
これまで何度か書いてきましたが、
家族を引き合いにだされると
困惑します。

この原則に従い、
福祉事務所の人は
「ではやめましょう」と
あっさり取りやめ書類。


日本の福祉制度の問題点をついた作品、
福祉事務所で働く人たちも疲れている~~。

映画のなかで
震災で孤児になり長じて福祉事務所に勤める女性は
「~苦しければ声を上げて」と
「~いろいろ言う人もいるけど、
その声が消えるほどの大きな声をあげて」と、
「~すると誰かが手を、
手を差し伸べてくれるんです」

苦しいとき、助けてほしいとき、
声を上げて~~。
この言葉が救いでした。
悲しい、つらい映画だけど、
観たあとは何か救われる気持ちがするのは
ラストシーンのすばらしさでしょうか。



「ドライブマイカー」も観ました。
主役の二人より、
私は岡田将生扮する俳優に惹かれました。
「~僕は空っぽなんです」
小説「ダンス・ダンス・ダンス」に出てくる
俳優五反田君を連想させます。
彼はストレスから次々と~~。

そんな日の夕食は~~、
もう山ほどのキャベツが
いっぺんに食せる~~


キャベツといつもの鶏肉団子。
少しのしょうゆと塩、酒で煮るだけ。

そのほか、
「シン・ウルトラマン」も。
長澤まさみが巨大化>

さて、
国民年金一律はキツいという人も
いっぱいいる。
そのため無年金の人も。
収入に応じて払う額を変えればいいのにね。

それにしても、
払っていた保険金で国民年金払っていたら、
今どのくらいもらえたんだろう。
いまさらですが~~>

保険についてはしっかり勉強しましょう。
→保険の罠
最後までありがとうございます。
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