ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

壊れて幸い、器具二つ~~志村さんの感染経路

2020-03-31 10:56:01 | 台所・水回りの小さな工夫

お笑いの志村さんがコロナで死亡、
娘から「大丈夫~~?」連絡きました。

同年代~~、
ずっと年上だと思ってた(汗)。

志村さん、コロナの感染経路
報道されませんね。
プライバシーを尊重しているのでしょうが、
気になります。
濃厚接触者は検査しているのは当然として。

さて、昨日は
澪ちゃんの本を
読みふけってしまいました。


いいセリフがいっぱい。
「口から摂るものだけが、
人の身体を作るんだよ」
こちらは医師源斉のことば。

周りの人皆が澪ちゃんを
育てよう、育てようとして
花に水を注ぐように、
いい言葉いっぱいかけてくれるんだね。
羨ましい。

不幸な境遇だけど、
人に恵まれている澪ちゃん。
というか、彼女自身が素直に
人の言葉に耳を傾け、
かつ吟味する力を持っているんだね。
澪・語録作りたい~~。

さて、
本日の東京は曇り空。

台所仕事しているとき、
窓辺蛍光灯がチラチラと点滅して
臨終の気配。

この家に引っ越してきて、5年目?
よく働いてくれたものです。

買い換えようかと思いましたが、
蛍光灯の光は好きではない。

サップウケイ~~

蛍光灯の方は消して
換気扇に付いている灯りを
付けて使っていました。

夜、ふと台所を見ると、


~~きれいだな。
んだね。暖かい光のレースが周りを優しく見せる。

電球灯のもと、
台所がいつもよりきれいに見える。
うっとりしてしまった(笑)


夜のリビング。

作業するときには
蛍光灯。
今は切り替えできる電球があるのよね。

照明は電球灯のほうが落ち着く。
わが家の台所では、
手元もこれで十分なので、
買い換えるのはやめることにしました。

もう一つはミシン。
壊れた!

こちらを縫っているとき。




私にとってミシンは手ごわい。
まず針を通すのが大変、
糸が絡む、と
なかなかスムーズに進まない、
下糸と上糸の調節がやっかい。

それでも買ったのは、
麻のシーツやカバーなど、
自分の好みの布で作りたかったから。
でもミシンを使ったのは、そのくらい。

シーツの脇のファスナーは
仕方がないので手縫いでチクチク、
何時間も無心に縫い進む。


かなり大雑把ではありますが、
これで十分。

ミシン、修理に出そうかなと連絡したけど、
結構費用がかかるし、
持っていくのが大変。

もうミシンは使わないことにしました。

ミシンのずっしりした重さが、
前は頼もしかったけど、
今は身体に響く。

これからは手縫いでいくことにしよう。


これも手縫いにした。

これからもいろんなモノが
壊れていくことでしょう。 

壊れたら、すぐに買い替える、
ではなく、

これ、本当に必要~~?
と考えてみるいい機会になりました。



冬でも私は麻のシーツ派。
イカットの神に見守られて熟睡。

というわけで、
幸田文さんの
「持ったが病」ではないけど、
「壊れて幸い」
ということで。

幸田さんの「持ったが病」、
今頃になって身に沁みてきます。
いい言葉は漢方薬みたいに
じわじわと効いてくる。

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