ブログ村に新風が吹いていますね。「ぷち女将」さん。
「あなたにとってのきものは何ですか」の問いかけに、自分なりに考えてみました。
日々、試行錯誤の毎日～。
「きものはこう着なければいけない」という決まりごとに縛られるのはやめましょう、というお考えには賛成です。
それをインパクトあるきもので実践していっらっしゃるのもすごいです
着付けを教えるようになったのは、戦後きもの文化が廃れて、きもの業界の策略？、と仰っています。確かに市田ひろみさんなどが、デパートではじめて着付けを教えて大評判になったんですよね。
でも、それはそれでまたきもの文化復活の役に立ったのでは？
私も子どもの頃は、母や親戚の堅苦しいきものは好きになれませんでした。
でも、母も親戚も、当然ですが、ふだんはやはりそれなりのふだん着を着ていました。
戦前も写真を撮るとにはきちんとしている？
あれから何十年、きものに夢中になったのは、「決まり事にとらわれず着ている」友人の着姿の美しさに驚いたからです。
で、いまの私も、「美しいキモノ」が象徴するするゴージャス感あふれるきものはほとんど着ませんが、見るのは好きになりました。
安いきものでも、こういう風に着ればステキかなとインスパイアされることがあるから。
自分で言っておいてナンだが、「美しいキモノ」的って、なんだ？
頭が大きい？
何十万円もするきもの？
でも、これを安くマネすることもできるしね。
いまや、こちらのほうが衰退傾向にあるのでは？
美や考えは、きものに限らず洋服でも、みなある程度環境に影響、左右されるのは当然です。
財力、きものにどのくらいパワーとお金をかけるかといった価値観は皆違うものです。
千円や二千円といったきものを、きれいに着て楽しんでいる友人も尊敬しますし、池田重子さんのように全財産をきものにかける、という生き方も、またスゴイなあ、と思います。
こんなきものも好き
こんなきものも好き
着付けも、緩くが好きな人もいれば、きっちりしないと気持ち悪いという人もいます。
着付けや決まりごとについては、着付けをやってくれる人がいるから着れる、という人もいるし、型やセオリーに沿って着たいと思う人もいます。
柔道や茶道などの「型」決まりごとは、よりよく身体を使える合理的なものが多いのでは？
楽できれいに着れる方法を日々模索している着つけ関係者も数多くいらっしゃいます。
私自身、着付けを習ってからは、楽できれいに着れるようになり、きものライフがより楽しくなりました
季節にまつわる花などを身に着けるのは、平安時代からあったことでは？
そんな繊細さを楽しみのもいいし、季節外れの花を身に着けると批難する人なんて、最近いるんですか？
お金や時間と相談しながら、その範囲で、知恵を駆使し、工夫し、できるだけ「自分にとっての美」を追う。
ブログ村のふだん着物って、そんな人が多いです。（まあ、だから賛成している人が多いのでしょうが）
ブログ村「着物・和装」のほうにも問いかけてほしい～～。
この先、日本のきもの文化はどのような方向に行くのかはわかりませんが、きものが好きな同じ仲間。
どんなものを、どのように着るのか、美意識も環境も、年齢も顔だちも、みな違うのですからおそらく正解はないんですよね。
私にとってのきものは、生活に彩り、パワー、わくわく感、ときめきを与えてくれる存在ーー。
だからときどきハメはずし、顰蹙買うようですが、それもまた楽しい？？
それらがなかったら、着ないでしょう。
無理はしないで、私なりの美を私なりの方法で、試行錯誤しつつ追求することにいたしましょう。
そんなことを改めて考えさせてくれた問いかけでした。
ありがとうございます。
みな、きものが好き
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色々考えさせられました。
着付けカテゴリーの方にも読んでいただきたいと、おもいました。
私の考えとして、文にするにはあまりにも
能力のなさに、改めてと断念。
紫苑さんは、さすがだなと…
肯定も否定もせず
どちらをも認めてくださり、ありがとうございます。
それもあり、これもあり…
「お互いに」きもの好きというくくりで、
認め合えたら素敵。
でも、祖母と違って和裁は出来ないしと言うか苦手で・・・
後のお手入れが出来ず
と言うか
きものも好きですが、ジーパンも好き
パンツも好き（スカートは苦手）
ちょっと出かける時は洋服より着物
洋服の方が何をきたらいいのか？悩んでしまいます。
着物を着ていると、もう着ないから着て欲しいと言われてもらうことが多くなり
最近は頂き物の着物や帯ををタンスの肥やしにしないように
着て行きます。
如何に短い帯を締めようかと苦労しています。
生徒さんも、お母様の着物を着たいからと言って習いに来られているので
どうしたらサイズが合わない着物を上手く着られるようにしてあげようと考えています。
普段着と外出着と礼装では、補整も違うし
着付の講師も大手はウールを着てきても・紬を着てきても、外出着の小紋の着方を基本として教えるので・・・
人数が多いと特に基準を決めないと教えられませんまのね。
個人教室は、そんなことはないと思いますが・・・
私も着物を装って下さる方が増えたらいいとはお見ますが
お客さまの中で、ふだんお自分と変りたいから節目に着物をという方もおられます。
私も着物を着ると気分が変わるので
そんな気持ちになる着物が好きです。
なにを言っているのか、わからなくなってしまいましたわ。
同じ思いです。人それぞれですね。
コメント本当にありがとうございます。
着付けについても書きたかったんですよ。着付け、やる方がいるからこそきもの着れる人もいるわけで。でも私が書くのも僭越かな、と思って。
でも、一方的な決めつけは、それこそ「縛り」ですよね。
私自身、ねねさんに着付け教えてもらい、きもの着るのが気持ちよくなり、より楽しくなりました。
着付けは「決まりごと」、縛りではなく、より楽できれいな着方の追及ですよね。
もっと書きたかったです（笑）
コメント、衷心からお礼いたします。
着付けの方が、きもの文化を広めているんですよね。着付けの方がいなかったら、きもの文化は、そのまま消えていたかもしれません。
きっちりした着姿に憧れてきものを着たいと思う方もたくさんいます。
一方的な決めつけは、ちょっとね、と思ってしまいました。
きものは、きれいでなくちゃね。きれいに着て、テンションあがるからこそ、日常が輝いてくるんだと思います。
こんな風に言ってくださるとほっとします。ありがとうございます。
着物も〈着るもの〉なので 好きなように着ていただけば それはそれでよいと思うのです。
洋服だって下着なのかトップスなのか区別がつかない方もいらっしゃるし・・・
息子が何万円もするデニムの膝に穴をあけたり 「パンツ見えてるよ(>_<)」って言いたくなるような腰パンをしたころから 理解できないファッションは傍観することにしました。
成人式のお振袖を花魁にしちゃう子・・・ミニスカみたいに浴衣を着つける子しかりです( *´艸｀)
ただ 息子が高校生の時 夏祭りに倖田來未ちゃんみたいに浴衣を着たＧＦを連れてきて 「悪いけど浴衣直してやってくれる？ これじゃちょっと アレだから…」ってお願いされた時は 普段着物を着る私たちのようなおばさんが少なからず若い人のお手本になっていること もしくはお手本にならなくちゃ・・・と思いました。
『美しいきもの』のようにビシッと着なくてもそこそこ美しく(^.^) それでいて今の洋様式生活にも無理なく適応できるように楽しみたいと思います。
私にとって着物は生活の中の潤いみたいな存在なので(^^)/~~~
自分を演出出来て気持ちの変化も楽しめますし、何といっても女っぷりが上がるので好きなんです(^^♪着物はやっぱりはんなり、色っぽく着たい、それがお安いモノでも
きらびやかなモノでなくても、着物を着ると気持ちはキリッとし、見た目は女らしく、
そんな風に着たいしそういう着こなしを目指したいと思ってます。
ＧＦの浴衣の着付けをお母様に直してもらうなんて、可愛い！ほほえましい風景が目に浮かびます。母親への信頼がないと、とてもできないですね。
うちは、浴衣着るＧＦなんて連れてきたことありません。
気持ちはキリリで、見た目ははんなり、いいですねえ。覚えておきます。
私も、これをめざします。
はんなりができないんですよねえ。