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認知症を救う唯一の方法?「家事か 地獄か」稲垣えみ子&浮気は怖い「ゴーンガール」

2023-06-20 10:54:35 | きものの本&本

東京の天気、
また下り坂。
温度差も激しくて、
この状態が続くのか~~?

このところネットを賑わしている、
あっちではなく、
こっちのほう、
ものすごく怖い映画を見ました。

「ゴーンガール」(2014年)
アマゾンプライムです。
夫が浮気して、
その復讐のために、
夫が自分を殺したことにして
死刑にさせるため
行方不明になるというストーリー。

実際に怖いシーンは一か所。
こういう怖いは映画は
見ないのですが、
夫のベン・アフレックスの演技に
見惚れているうちに、
つい最後まで見てしまいました。

妻のロザムンド・バイクの演技も
鬼気迫っています。
子どもの頃から親の言いなり、
脚光を浴びてきた女性、
親にコントロールされているうち、
人が自分の思い通りにならないと、
我慢できなくなってしまった~~?
「人をコントロール」する怖さ、
「人からコントロールされる怖さ」
愛や結婚、恋愛は、
この「コントロール」の
別名かもしれません。

自分の思い通りになってほしい、
思い通りにならないと怒りが。

さて、
稲垣えみ子さんの新作。

「家事か 地獄か」(マガジンハウス社)
サブに
「最後まですっくと生き抜く唯一の選択」
とあります。

そう、これからの世の中、
高齢化や認知症や、
長生きしてもたくさんの課題が
待ち受けています。
そのなかで、
もっとも怖いのはやはり認知症でしょう。

それを解決する方法をいくつか提案。
私も同じ結論です。
幾つか述べてみます。
① 人生を左右するのは金でも名誉でもなく
家事力
 大いに賛成。
家事スキルさえあれば、お金が少なくても
地位はなくても元気にやっていけます。

② ごちそうを諦めたら
すべてが手に入った。
はい、仰る通りです。
私は「あきらめた」のではなく、
「やめた」んですけどね。
お金は貯まる、
健康にはなる、
料理の大変さは減る、
なかでも私の場合、
健康になったのがイチバン。
なにしろ
体内年齢58歳になったから。


簡素な部屋。

余計なものは何もない。
 ③料理は一汁一菜。
この方干し野菜や発酵料理レシピ。

魚と味噌汁という食事を推奨。
その理由は、
彼女の母親が認知症になって、
家事ができないことを、
母親自身が嘆く、
でもこういう簡単な料理を
認知症になる前に
作り続けていたら、嘆かず、
そのまま続けられたのではないか、
著者。
この辺りのつながりは少しややこしい、かな。


料理に関しては、
私はまだそこまで行けない。
もう少しバラエティーが欲しいし、
おしゃれももう少し
愉しみたい。

料理は
献立を考える
段取りを考える
実行する
食べる、
と脳活にはとても効果的だとも
言います。

こんな簡単料理でもね。

青野菜と豚肉の塩にんにく炒め。
厚揚げのチーズ焼き。

江戸時代の長屋の暮らしが理想、
とか、
確かに頭ではわかるけど、
まだまだ実行できないこともあります。
それでも
この人を少し遠くに頂いて、
少しずつ、近づいていきたい~~?

この人がいたから、
私も、
私なりの「プチプラ節約生活」を
工夫できた。
私には心強い存在です。
この方、
元気で90歳くらいまで生きるんだろうな。
それを見届けたいけど、
1965年生まれだから
私より14歳も若いのでした。

というわけで、
生き方のお手本、
稲垣さまの著書でした。
男性もぜひ家事スキルを!
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