朝晩だんだん涼しくなってきました。
それでも昼間は汗びっしょり。
バスパスポートで
娘の家の近くに行けることが
わかって嬉しい。
今回は娘の家には寄らないで。
近くにある図書館の予約本を取りに。
&豆乳。
わが家の近くの豆腐屋さんには
残念ながら豆乳は置いてない、
だから娘の家の近くに
行ったときには、
買って帰るようにしています。
200mlで120円。
食費にプラスするのを
忘れないように(笑)
本当に美味しい。
さて、
借りてきたのは、
「ジジイの台所」(沢野ひとし・集英社)
これがもう面白い!
役に立つ、
ほろりとさせられる、
つい笑ってしまう>
実用書なんでしょうが、
もう文章がうまい~~。
台所関係を
こんなに魅力的に書けるなんて。
79歳の著者が
台所に立つ様子をあれこれ。
「ジジイにとって台所は
上昇志向の場であり、
瞑想にふける茶室である」
役に立つ健康法をひとつ、二つ
ご紹介します。
起きたら、洗面所まで
つま先立ちでいく。
つま先立ち、
いいですよね。
「ジジイになることは
たえず病魔に冒されることである。
時間もお金もかけない
健康法を身につけたい」
あれこれあって、
ユニークな便秘解消法を。
カップに豆乳をいれ、
小さじ1のショウガのすりおろし、
弱火で5分、
そのあとが面白い、
それから
思い切り身体をそらせて、
後ろ向きで机の角で両手を支え、
お腹を突き出すようにして、
パピプペポを繰り返す~~。
友人たちのあいだでも
評価は高いそう。
豆乳あったので、
早速やってみました(笑)
もうお腹はきれいなのか、
豆乳が足りないのか、
パピプペポを噛んだせいか、
失敗に終わりました。
アスパラと余りの豚肉と厚揚げ、
じゃがいものサラダ。
ジジイの献立は定番を決める、
作り置きはしない、
調味料はいいものを、
好きな料理本も
土居善晴さんの「一汁一菜」
ウ~・ウエンさんと
趣味傾向は私と同じ~。
さて、
もう一冊借りたのは
「ガール・イン・ザ・ダーク」
高原英理のよる
「少女のためのゴシック文学館」
少女とはなんと
魅力的な響き&言葉でしょう。
ガールは軽い~、
ホラー、ゴシック小説はよく読んだ、
いっときハマった。
最初の掌編と小川洋子さんの
「美少女コンテスト」なる一編を
読んでみた。
ゆっくり読みたい。
年を重ねると
ジジイから少女まで
興味は広がる、
それは楽しみが増えるということ。
「ジジイの台所」は
もちろんババアにも、
美魔女にも役に立つ。
母親が53歳で乳がんで
なくなった話は、
自分と息子が重なった。
私も彼の母親と同じ年に
乳がんに。
命落とさずに済んだ~~。
というわけで、
本日は
明るいジジイと
暗闇の少女の話でした。
私、少女の頃は暗かった。
年を重ねるにつれ、
明暗グラデーション、
もう明るく、元気に過ごすが勝ち!
というわけで、
本日は
明るいジジイとババア、
暗い少女のお話でした。
最後まで
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