ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?」&JREのポイント&自家製スイーツ

2023-12-22 11:35:12 | お金について

本日も寒い。
でもまだ昨年ほどではない、
ような気がします。
年末年始は暖かいそうですね。

さて、
図書館で見つけた一冊。
美術関係かと思ったらお金の本でした。
これが面白い!


ゴッホが好き。
でも彼は生前売れた作品は一点だけ。
それに比べ、ピカソが死んだときの遺産は
総額7500億円だったとのこと。

この二人の違いは何か?
それを説いたのがこの一冊。



「なぜゴッホは貧乏で、
ピカソは金持ちだったのか?」(山口揚著)
サブに、
「お金に正体を知れば、
僕たちはもっと自由に生きられる」
「これからを幸せに生きるための
新・資本論」とあります。

著者は、
大手のコンサルティング会社でM&Aに携わり、
その後独立起業したものの、
身体を壊し、事業を売却、
引きこもり生活のなかでお金について、
幸福について考え抜き、
その一つの結論がこの一冊。

ゴッホとピカソに戻ると、
ピカソは「お金とは何か?」との
本質を知っていた、と彼、
たとえば、彼は人は絵画を買うというより、
その「物語」を買う、ことを
よく知っていた。
また彼は、
買い物の際に小切手を使う。
その小切手に書いた自分のサインは
買ったもの以上の価値を持つ
と知っていたので、店側は換金しない!

ということは
タダでモノを買っていたということ、
すごいね。

お金とは何か?
それは「信用」のことで、
これの本はお金儲けの本ではなく、
お金の本質を知ることで、
これからは、
何を大切にして生きればいいかの
指針となるかも。

「お金のある悲劇とない悲劇」
「欲望は海水を飲むことに似ている」
飲むほどに乾き
キリなく飲み続けることになり死に至る、とか。
「僕がガイシから学んだ二つのこと」
「僕たちはみな上場している」
「健康=エネルギーが
お金に代わる時代が来る」

フフ、私と同じ考え?だわ~。

休憩
自家製スイーツ。

リンゴのケーキ?


さつまいもの蜂蜜かけ。

もう一つは~~。
なにかと家族と会うことが多かった
この頃、
駅での待ち合わせの際に、
駅ビルでお土産を買うことがあり、
その際、
「JREのカードはお持ちですか?」と
聞かれます、
何、それ?とポイントには
ほとんど無関係のわたし、
放っておいたら、持ってました、
カード。
何年も前にJRのジムに通っていて、
そこでカードを作らされた。
その後も、電気代などはこのカードで。
で、このカードとスイカを紐づけすると、
スイカを使うたびにポイントが付くのね。



ネット登録していたカードにスイカのカード番号を
紐付けする。
スイカに番号があるなんて知らなかった。
というわけで、
これからは少しはポイント貯まるかな?

さて、ゴッホとピカソの本では、
何年か前にベストセラーになった
「金持ち父さん、貧乏父さん
なる本について一言。

わたしは読んでないけど、
当時は「子どもにも投資をさせよう」
なんてことを言われていました。

この著者、実は実在の人物ではなく、
架空の人物&話。
氏の収入も投資ではなく、
セミナーと本とゲームの印税だったとのこと。
そして、ブームが静まったころに
「綿密に計画された倒産」したとのことです。
金持ち倒産、だって。

面白かったので、
同じ著書本を借りました。

貧乏でもゴッホが好き。
この方もそれこそ一生の「物語」が
あってこそのあのお値段。
「物語」こそが人を引き付けるのね~~。

最後までお付き合い
ありがとうございます。
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