ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

老後の住まい探しのこと&本はフリマでは売らない

2022-08-10 10:05:49 | シニアの住まい
猛暑、連続~~。

昨日あまりの暑さにエアコンを付けたら
やはり喉を少しやられました。
気管支が弱いので、
エアコンは苦手、
それでもつけないと体力消耗しますね。

さて、
先月は新刊の書籍を何冊か買ったので、
それを早めに処分しようと、
ほかの書籍と一緒にブックオフに
まとめて出そうと箱詰めしている最中。

前には新刊はフリマに出していましたが、
最近は出しません。
一冊一冊ずつの出品は煩雑さだけが
残る。
多少金額は減ってもまとめて出すが
私のお得。

出そうとした書籍のなかで
一冊が目に留まりました~~。
前にも読んでいたのですが、

料理家、藤野嘉子さんの
「60歳からは小さくする暮らし」(講談社・
2018年刊)

この方
広い持ち家マンション150平米から
URの賃貸物件65平米に
越したんですね。

その経緯を知って驚き。
「これまでのマンションに住み続けると、
7万円の管理費、固定資産税など諸経費で
30万近くかかる」
30万はすごいですね。

その上、
マンションは年月が経つほど
修繕費などの費用は高くなる~~。
そこで、59歳のときに売却。

「持ち家へのこだわりを捨てると
気が楽になる」
と仰っています。

私の講演会!のとき、
50代後半の女性が
家について質問してくださいました。
フリーランスや老後の方々にとって、
「家があると楽、必需品?」とは
よく言われることですが、
これって、
最近では
もう変わってきているのではないかと。

藤野さんは、
UR賃貸の良さについて述べていますが、
私の知人も、
別居を経て家探し、郊外のURに決めました。
蛇足ながら、
私もずっとUR~~。

拙著にも「卒婚、休婚、離婚」として
それぞれの老後の生き方を書いています。

もう一つ、
たまたま見た「アエラドット」に
稲垣えみ子さんが
「私が家を売った話」を載せています。

これによると、
彼女が老後のためにと取っておいた家を
売ることにした経緯が。
それによると、売却値は
買ったときの「5分の一」!
それでも買い手がなかなか見つからず、
ようやく見つけた相手にも値引きしての
売却だったとのこと。

もちろん、バブル期に買った家は高い、
それにしても、
人口減少の日本、不動産価格は下がる~~。
ゼロ円物件もあるそうな。
「~それでも先々不安を感じないのは、
不動産が下がるなら、万が一また買おうと
思ってもやはり安く買えるから」
稲垣さま。
彼女現在57歳。

興味のある方はこちら

経済評論家の荻原先生は、
→拙ブログ、前の記事。
と仰っています。
「生き返るマンション」は、
当然ですが管理がしっかりしている。
ということは管理費は年々高くなる~~。
「死ぬマンション」は見かけはいいけど、
管理がずさん~。

それに昨今の不動産、
いざ、売ろうと思ってもすぐに
売れない。
その上、売却には体力も気力も必要です。

休憩。
いわしサンド。
サバ缶サンドよりカンタン。

老後の住まいへの心配、不安は
私も経験したからよくわかります。
でも高い買い物ですから、
よく考えて選択してほしいなと、
せっかく節約しても、
最後には売るに売れない家を抱えて
修繕費払うために四苦八苦
するのはやりきれません。
負の遺産になりかねない。
老婆心でした。

私? 
築46年の一軒家ですが、
たまたま買った。
死ぬまでに元を取れればいいと
思っています。
逆に
更地にするには3百万くらいかかるかな。
その費用は残しておきたいと
思っていますが
さて、どうなりますか。

拙著には買った経緯もあるから、
覗いてね。

というわけで、
マンションや持ち家信仰は神話は
もう崩れてつつあるのかなあと
思った次第でした。

というわけで、
最後までお付き合い
ありがとうございました。
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