今年の一月、中野のシルクラブで開催された
菊地信子さんのコレクション。
この更紗展に菊地信子さんのお孫さんの
エレさんから、縁あって
お知らせがあり出かけたのでありますが、
猛暑のなか、彼女から連絡があり、
都内某所でお目にかかってきました。
エレさんは、菊地さんの膨大なコレクションを
引き継ぎ、大切に保管。
もちろんそれだけではなく、
菊地信子さんのコレクションと
信子さんのセンスや素晴らしさを
日本だけではなく、
世界に向けて発信していきたい。
そのための活動をこれから行うとのことです。
そうだよね。
あのまま、眠らせておくには、
惜しい作品の数々。
あれほどの個人のコレクションは
この先もう現れないと紫苑は思います。
打ち合わせのあと保存してあるマンションに。
個人の財産というより、
これは着物を愛する人、ひいては
日本文化の宝ですね。
ではそれらをどうするか、
日本の着物ファンはもとより
海外の人たちにも知らしめるためには
どう動いたらいいだろう。
壮大な計画ではありますが、
それだけの価値がある。
そのための一歩として
「菊地信子サークル」を発足。
ブロ友のアルバトロスさんも
形見分けを。
微力ながら、紫苑もお手伝いをします。
まあ、受付くらいから～～。
桐のタンスの引き出しをカウンターに取り付けて襦袢を収納。
エレさんのなるほどな収納法。
これ、我が家でもできるかも～。
保存場所のマンションには、もうあまりに
無造作に菊地信子さんのキモノがあるわけよ。
わあ、こんなに身近に拝見できるなんて、
眼福を超える眼福。
密のなかのプーサン状態？？
というわけで、本日は告知のみ。
先のコレクションで「形見分け」のお品を
持ち帰った方々、
菊地さまに興味のあるかたはぜひご一報くださいませ。
形見分けが目的の会ではありません。（為念）
エレさんの
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