大雪の次の日、再び「菊地信子更紗展」に。
こんな機会はめったにないと、
もう一度ゆっくり拝見したかったのです。
本でも映画でも、気に入ったら何度も見なきゃね。
一回では見たうちに入らないとの言葉も。
寒さと足元が悪いので
ほっこり琉球紬に博多帯です。
今回は菊地様の載った雑誌を
ゆっくり拝見するとともに、
一つ一つのきものの解説をじっくりと。
こちらのきものは志村ふくみさんの作品。
菊地さんの着姿はこちら。
やはり着物は人が着てこそのモノと
実感します。
こちらはカシミアのつづれ織りのショール。
いわゆるジャガード織りのものと違い
生地が厚い。
これを一人が織るのは大変なので、
何人もの人が織って、
それをあとから縫い合わせるという手の込みよう。
そのショールを羽織モノにして襟部分は皮、
裏はエルメス。
菊地さんのきものは、その多くを普通の布から
作っています。きものサイズと違うので、
いろんな部分を継ぎはぎしています。
その技術がまた素晴らしい~~。
横幅が足りなくて、千鳥掛けで継いでいますが、
それがまた美しい模様になっている。
この技術は、菊地さん専用の仕立て師がいらして
その方が。
こちらは、この企画を立てた藤田さんと
おっしゃる方。
結城に先と同質のカシミアショールを
切りばめしています。
同じ生地で帯も。
シルクラブの店主であるはなこさま。
品があって、優しい~~。
結城に更紗帯&この道明がまた素晴らしい。
「初日にもいらしてましたね」
「はいーー」
このお店の客はおなじみさんが多いので、
見慣れぬワタシはやはり「だれだろう~~?」と~~
会場にはやはり素晴らしいきものの方々が。
結城にアフリカの布草ビロードの帯。
「重くないですか?」
「これ作り帯になんです。
普通の帯では重すぎるでしょうね」
一方紫苑はプチプラきものながら、
臆せずあちこち~~。
菊地さまは、北海道の病院の奥様。
ご主人とのツーショット。
ご主人はエミール・ガレのコレクター。
美しいものへの愛にあふれて~~。
もちろん美しい奥様への愛も。
素晴らしいですよね。
年に一度はヨーロッパ旅行。
お孫さんのエレさまと。
母と娘みたい?孫と祖母みたい~~?
ご主人愛用と更紗羽織も羽織らせてもらいました。
ご主人愛用のこの羽織です。
ではまたお目にかかれますように。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
励みになっております。
紫苑さんとはこのブログで大ママの事を書いてくれてたのをキッカケにお知り合いになれて、今回初めて会ったのにゆっくりは話せなかったけど2回も会えて良かったです(^o^)
また今度はゆっくり会いましょうね〜(o^^o)
これからも宜しくお願いします(≧∀≦)
こちらこそ、素晴らしい作品の数々を身近に拝見できる貴重な機会をありがとうございました、江麗さんもとてもすてきな方ではじめて会ったとは思えない(笑)ほどフレンドリーに接していただき光栄でした。こんな素晴らしい着物の数々をお召しになった菊地信子さんを世界に!広めるため微力ながら尽力いたしたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。
更紗展、よかったでしょう。最初にお誘いしようと思ったのですが、無理にお誘いしてもと。とても貴重な展示会だったと思います。菊地信子さん、池田さんほど認知はされていないのですが、あれだけの作品をお持ちです。これからどんどんいろんなところで紹介して、たくさんの人に知っていただきたいです。