「普段きもの」の花椿さんのブログで「帯芯」について教えてもらいました。
いつもきもの仕立てのアレコレ教えてくださるお役立ちブログです。
花椿さんのブログ
ワタシ自身は、マニアックというわけでもないのすが。
記事のなかで、「無料で見本と帯芯くれる」というので、
見本はともかく帯芯まで無料なのは、
気前良すぎるなあと思いながら、
ポチ。
すると即行、速攻で発送してくれました。
本当に無料でした(笑)シツコイ。
私も常々、帯芯に苦労!してきました。
プチプラで帯をゲットしたものの、これが重い、
締めにくい~~。
最初は、そのまま放置しておりましたが、
それこそモッタイナイので、なかの帯芯を取ったものは
数多くあります。
前にも同じような記事書いていた。忘れてた。
麻の紅型帯は、帯皮をゲットして
帯芯は入れないまま仕立てました。
もちろん、自分で。
麻で張りがあるし、夏用なので軽く。
これまでも何本か、帯芯軽くしましたが、
気になっているものがあるので、
このたび脂肪を取るべく、手術することにしました。
木綿更紗、葉っぱの帯~~、
これまでに手術したもの。
抽象柄、バッテン帯は生地がしっかりしているので重い。
まず、松葉作りのところを開いて、
「ナイフ」と手を出す、→ドクターXのつもり。
留めてある糸をカット。
そこから、前帯の部分の帯芯を
半分にカットしていきます。
ジョキジョキ→「先生、大丈夫でしょうか」
この帯は、生地がしっかりしているので、前帯だけではなく、
お太鼓部分、二重になっている帯芯を一枚にしました。
より高度?な手術です。
ひっくり返して、半分に切るわけです。
お太鼓部分の脇は開かないままひっくり返します。
端から半分に折りかえして二重になっている帯芯を一枚にします。
あとは前帯の部分を閉じていきます。
ひたすら、せっせと、長い道のり。
帯芯と帯皮は、糸で縫い留めてありますが、
ワタシは、縫い留めず、もうそのまま前帯の閉じていきます。
これは骨董市でゲットしたものの重かったので、
帯芯、すべて半分に。
最初750グラムくらいだった帯が200グラム軽くなり、
とても締めやすくなりました。
自分で帯を作るときは名古屋帯でも帯芯は
柔らかい袋帯用の絹芯を使っています。
でも、今回花椿さんのお蔭で、帯芯見本帖いただいて、
どれにしようかな、と楽しみになりました。
シロウトなのに、帯芯見本いただいて、ほかの方の分が
なくなったら、申し訳ないですね。
でも、これからもせっせと帯作りに励むことを誓います。
「チェック帯作りました」→帯作りいろいろ
花椿さん、ありがとうございました。
気が向いたら
応援ポチ嬉しいです。