心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

なるほど君

2019-10-21 23:56:12 | 日記

病院内の飲料自販機に飛び出た黄色。あまりの違和感に、近づいて確かめた。

ペットボトルを買ったものの、ふたが開けられないという人のためらしい。

何年か前、おばあさんが、座っているベンチをたたいていたのを思い出した。

ペットボトルでガンガンたたいているのが不思議だった。

ときどき、蓋を開けようとしているのに気づいて、理由が理解できた。

指の力が弱いと、ふたが開けにくい。小さなものはとくに開けにくい。

この黄色ニコ君はふたをカプッと加えて支えてくれるらしい。

さすがに試すことはしなかったけれど、病院の環境を考えると「なるほど」だ。

「なるほど君」はもっとあっていい。ただ、屋外だと飲み口が汚れる心配もあるかな。

思いがけない出会いとかわいい笑顔に気持ちがほかほかした。


公園日和

2019-10-20 23:15:16 | 日記

グループ展最終日、搬出で再び新宿御苑へ。

日が落ちればひんやりするくらいの行楽日和。御苑にも大勢の人が来ていた。

とくに、外国人の比率が高くなっていることに驚く。国際色多彩で、家族連れも多い。

フードスペースには子供連れの家族が目立つ。ソフトクリームに目を輝かす子がかわいい。

かき氷はもう終わっているけれど、ソフトクリームはまだまだいける。

ソフトクリームと迷ったけど、温かいレモネードを注文した。

夕方からの冷え込みを思って、体をいたわった。大人の選択か?

出品作品を抱えて電車で帰ることを思うと、それがいいとこだろう。

日差しの暖かいときに、あらためてソフトクリームを注文するぞ!


777 という数字

2019-10-19 23:57:32 | 日記

体重、年齢、誕生日、住所、出席番号・・・・数字で表すことの多いもの。

「777」はスリーセブンという大当たり。ぞろ目はなにかと喜ばれる。

テニスボールを 777 球並べると部屋が埋まる。ピーナツ 777 粒たべたら顎が疲れる。

このブログ、これが 777 話目ということらしい。

みかけのよい数字だから、ま、記念号としようか というわけ。

7777 を迎えることはないだろうし、ちょうどいい感じかな とも思って。

毎日訪問して下さる方には、ただ感謝するばかり。

ひとりよがりな独り言をぐだぐた並べて、好き勝手言い放って・・・

正直、恥ずかしいこともある。許してもらいたいとも思ってる。

Mさんのロシアもの、展覧会、教室のこと、電車、空、草のこと、いろいろ書いた。

納得の内容も、書き足らないことも、出過ぎたものも、いろいろある。

自分の気力が続いていることは、なにより喜ばしい。

発信したいという気持ちがあるかぎり、先を見ていられるのだと思う。

記憶の中に埋没しないよう、記憶を甦らせるよう、もう少し続けたい。

とりあえず、今日は かんぱーい 🎶


御苑の宝物

2019-10-18 23:36:21 | 日記

新宿御苑インフォメーションセンターに、お気に入りの場所がある。

たーくさんの種類の松ぼっくりが見られるコーナー。

もちろん、知らない木の松ぼっくりがほとんど。「松」でくくるのは難しいほど。

松ぼっくりは種の塊。一片一片がそれぞれの場所でそれぞれの生涯を送る。

ここにあるのは、乾燥して開いても、風に乗って運ばれていくことはない。

一部は研究用としてその遺伝子を残していけるのかもしれないけれど、ほとんどはそのまま。

生きていくであろう仮の姿を見せてくれることで終わる。

空想の中でそれぞれの将来を描いてくれることに深く感謝する。

どうしてこんなに種が好きなのだろうとよく思う。

つながっていくことへの憧れなのかもしれない。生命力の一端ないしは全てなのかも。

「生きる」ことを強く望む気持ちが、存続となっている。

種たちは、いつもそのことを強く意識させてくれる。素晴らしき種の世界!

 


高所作業

2019-10-17 23:20:44 | 日記

重機のアームを頼りに道路上での電気関連の作業。大変だなー。

風でアームが揺れるのも恐いし、雨で漏電するのも恐い。

小さな箱にひとりで乗っての作業は、下で見ていても緊張する。

細い道で立ち止まって見上げていると、誘導員にどうぞどうぞと先へ誘導される。

そんなところに立ち止まるな、と言いたいだろう。危ないよ、とも言いたかろう。

でも、ご迷惑をおかけします という姿勢はくずせないから、早くどいてほしいよね。

申し訳ない、でも、気になってしかたがない。風と雨が静かでいてくれますように。