昨日の夕方、列車待ち時間が 1時間あったので、駅の近くで甘いものでも食べようと喫茶店へ。
お、ぜんざい、いいかも、と思ったら、次の日からの期間限定メニュー。
定番はちゃんとあるのに、なんだかがっかりしている。
しかも、期間限定メニューのはざまの4日間にちょうど、というのがいけなかった。
結局サンドイッチを買って、駅の待合室で周りを気にしながら食べた。
店側からしたら、客の勝手ながっかりなのだけれど、これがご縁というものか。
美味しそうな氷と美味しそうなぜんざいがちらついて、文字のみの定番がかすんだ。
視力に訴えることの強みをあらためて感じた。
食べ物屋に入るとき、看板やサンプル展示を見る。入るとメニュー。
メニューも、写真付きなら、まず写真から見る。それから文字列を見る。
サンプルや写真はイメージしやすいからだろう。初めての店ならなおさら。
注文したあとでも、隣に運ばれてくるものを見ちゃう。それを追加注文することはよくある。
旅先で、二度と来ることは無いと思うと、その思いはより強くなる。
食欲とはよくぞ言ったものだと思う。食べること、一生、こだわり続けるのだろう。