心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

期間限定

2019-10-04 23:57:47 | 日記

昨日の夕方、列車待ち時間が 1時間あったので、駅の近くで甘いものでも食べようと喫茶店へ。

 お、ぜんざい、いいかも、と思ったら、次の日からの期間限定メニュー。

定番はちゃんとあるのに、なんだかがっかりしている。

しかも、期間限定メニューのはざまの4日間にちょうど、というのがいけなかった。

結局サンドイッチを買って、駅の待合室で周りを気にしながら食べた。

店側からしたら、客の勝手ながっかりなのだけれど、これがご縁というものか。

美味しそうな氷と美味しそうなぜんざいがちらついて、文字のみの定番がかすんだ。

視力に訴えることの強みをあらためて感じた。

食べ物屋に入るとき、看板やサンプル展示を見る。入るとメニュー。

メニューも、写真付きなら、まず写真から見る。それから文字列を見る。

サンプルや写真はイメージしやすいからだろう。初めての店ならなおさら。

注文したあとでも、隣に運ばれてくるものを見ちゃう。それを追加注文することはよくある。

旅先で、二度と来ることは無いと思うと、その思いはより強くなる。

食欲とはよくぞ言ったものだと思う。食べること、一生、こだわり続けるのだろう。