知るほどに、学ぶほどに、理を知るだけでは、頭でっかちとなるばかり、何が何だか判らぬようになるぞ。
迷路に迷い込むぞ。
目の前真っ暗となるぞ。
それからが大事じゃ。
神を信じて迷いなされ、悩みなされ、苦しみなされ。
神を忘れては真っ暗のままじゃ。
神を信じ、御魂ある事信じておれば、そこに光が見えて来る。
暗い程、一点の光も明るく見える。
目の前に忘れておりた、道が見えて来る。
有難いぞ。
道を求める誠あれば、神は、道の光と現れる。
御魂から光が出る。
縁ある人をもって導き助けもする。
悩み苦しみは、御魂の成長の為と申してある。
御魂をおおう思凝の殻を割る為であるぞ。
焦ってはならぬ。
ひたすらに、真の神を信じよ。
利己主義(われよし)の思凝霊(しこりごみ)に魅入られたら、神理が見えぬようになり、楽を求めて、我欲の道に走り、真の神の道から離れてゆく。
されど、ラクと思い一時はすっきりしたと思う道が、明き盲が道に、さ迷う如くなる。
神を信じて、迷いなされ、苦しみなされ、悲しい時は泣けば良い。
苦あれば、楽ある道をしっかりと、かみしめる事が神交の大事であり、道の開けて、御魂から、光が差すぞよ。
(注 人の霊魂には、神の分霊の御魂(直霊)と肉体霊魄がある。魄は自我、感情、欲を司りる。魂魄の調和が大事。)
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