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玄徳道

道を語るブログです。

松の神道

2021-06-21 20:36:00 | 神業道
mixiのマイミクに、あなないさんと言われる方がおり、日月神示を実践されておられる方でして、その方の記事に、松のスラミンについて、書かれており、それと、日月神示が書いてありました。

「火と水と組み組みて地ができたのであるぞ、土の饅頭の上に初めに生えたのは松であったぞ。
松は元の木ざぞ、松植えよ松供えよ、松神籬とせよ、松玉串せよ、松食せよ、松からいろいろな物生み出されたのぞ、松の国と申してあろがな」

「松食せよ、松食せねばわからん病治るぢゃぞ、松心となれよ、いつも変わらん松翠の松心、松の御国の御民幸あれ。」
と記事があり、軽く目を通しました。

その時は、何も思わなかったのですが、ある方のブログのコメントで何故か、松を食べに六甲山へ行くなどと書きました。
それから松が食べたくなり、日曜日の休みに六甲山へ取りに行こうとしましたが、あいにくの雨にて、行かず、近くのスーパーで三宝荒神の松入り榊を買い、松だけ出して榊は、神棚に上げ、松の葉を水ですすぎ、ハサミで短くし、食べました。お馬さんのようにむしゃむしゃ。食べられない事はないと思い、それから、三食に松を入れて食べました。昔からの軟便が固くなりました。

「松なんて仙人の食べ物なんて言われているけど、何で食わねばならない。

知らんけど食わなきゃあかん。」

故に、次の週の日曜日、六甲山へ松を取りにいきました。

なんで、六甲山かは、我が友である、麁乱神の磐座に松が生えているのも知っていたし、以前に私が感合し松ヶ姫と名付けた神霊が坐す、磐座があり、そこにも松が生えていましたので。






鷲林寺から六甲、観音山を登ります。途中、麁乱神の磐座があります。ここの松は帰りに賜りました。





急な山道を登ります。






六甲 観音山頂上です。ここにも多くの松が生えております。




山道の案内板を見ると安心します。


遠くに松ヶ姫の磐座が、見えてきました。






松ヶ姫命の磐座でございます。



此処に椅子の磐座があります。
 
磐笛を吹き、祝詞 経 咒を誦します。

そして、松を頂くことを断ると、


この松の部分をとっていけと。

太古の時代、人は草や木と意識を交わしていた。言葉では無いが、会話していたのである。
近年では、無垢な幼な子が草や木と意識をやりとりするのみ。

ここから、ゴロゴロ岳は近く、そこに剣座の磐座があるので行きます。








ゴロゴロ岳に到着。








現在の剣座は、草木で覆われていて見つけずらいです。この岩石を越え左に曲り、さらに左に曲がると、




剣座の磐座でございます。
此処の六甲山大神は強烈な神氣を発しております。

鎮魂にて、合氣回天。

磐笛、経、祝詞、咒を奉唱。

帰りに感合あり。

「磐から出た松を食せよ。」




丁度、松ヶ姫命の磐座で賜った松も岩から生えていました。
頂上付近でも岩から生えている松葉を賜り、麁乱神の磐座の松は殆ど岩から生えていたので、断り賜りました。

神を松(待つ) 人の心は 千早振る 誠の道を 神と歩まん。



松を水洗いし、みじん切りにして、タッパーに入れ冷蔵庫に保管し、三食頂きます。


私は、食べ物に、好き嫌いはありませんが、唯一の例外があり、納豆を心から愛しており、毎朝、食べております。松を入れるとさらに美味なりです。

納豆の ネバネは身魂を 健やかに 松と合わせば まっとうな道なり。

すみません。ごめんなさい。


扨て、松を食べるには、キチンと消化させねばなりません。故に、良く神ます。いえ、噛みます。
噛むとは、醸むであり、嚼むなり。咀嚼であり、神であります。人の身体は口から食べ物を噛み咀嚼し、初めて身魂へエネルギーが行き渡ります。

故に噛むことは神事でもあります。

そして、咀嚼力。日本神界は、様々な外国の神や宗教すら取り入れて、日本式と為し、普く仲良く、和をもって、咀嚼するなり。

その果があり、その宗教の真髄、奥義の多くが大和なる日本に遺ったのである。

そして、光が東方より、テラスのでございます。





かむながら たまちはへませ 日の本の 神と幸合う 松の心ぞ。
























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玄天の龍と魔王への道

2021-06-06 20:34:00 | 神業道
この記事は昔書いた、「貴船への道」の記事が勝手に消えておりましたので、もう一度、貴船へ赴き書きました。

京都の出町柳から叡山鉄道で、貴船や鞍馬へ行けたのですが、台風大雨のせいで山が崩れ、復旧が今年の秋ごろ(令和三年)になるそうです。実は前のゴールデンウィークに行こうと思っていたのですが、その時諦めました。

しかし、唐突に貴船山へ行きたくなり、バスを使えばなんとか、行けるなので向かいました。

出町柳から京都バスで貴船口へ。

そこから徒歩で貴船神社へ。






貴船山と鞍馬山の間には、貴船川が流れております。此処は磐笛の宝庫であります。穴の空いた石が割と見つけやすいです。貴船山へ入っても、同様に穴の空いた石が多く存在し、岩質がそのような性質なのかも知れません。

私は実は、磐笛普及委員会の委員長をしておりまして、多くの方に磐笛を吹いて頂きたいので、此処はお薦めのスポットでございます。

貴船口から20分歩けば貴船神社へ到着。







貴船神社の御祭神は、高龗神。

結社に向かいます。







貴船神社中宮 結社の御祭神は磐長姫命。
私の嫁さんの御魂の系統の大神でございます。私の嫁さんは、興味も無いし、知らないでしょうが。
ちなみに妻の前世は、アイヌ民族でありました。蔑称を以って愛する子を可愛いがります。息子を、小さい時から、「うんこちゃん」と呼び、息子も普通に返事をしておりました。高校生、今、大学生の時は「ジジイ」と呼んでおります。

奥宮へ。






奥宮の手前に湧水の御手水があり、此処で磐笛達を沐浴させます。






貴船神社奥宮。御祭神は高龗神。

此処から、貴船山へ。


滝谷峠へ。

しばらく歩くと。





道は崩れ、木が倒れております。
避けたりしながら登ります。





貴船の滝。

更に登ると。






倒木の嵐があり、道なき登山道。若い時はワクワクしたかもですが、もはや、オッサンなので、しんどいです。
一応、貴船山は初心者向けの登山道なのですが、年々ハードルが上がっていくようです。

そして、やれやれだ。書くつもりは、無かったのですが、書けと、面倒臭い聖霊か、いや悪霊、悪魔が言う。今日は日曜日。そして、私は、金曜日に右肩を脱臼している。全治三週間。腕肩を固定して安静にするようにと、医者が言われる。
私は、常に自己の限界を越えようと仕事で無茶をする。朝、七時から、昼飯を十分で食べ、5時まで休憩せずに仕事することがある。当然に、若手と職人には、必ず休憩させる。責任者ならではの世界。全て、工程を守るために。

私の精神は、アドレナリンを出し、全快で夕方まで、持たせる。
されど、肉体が着いて来れない。当然に筋トレもするが。
そもそも、私は、幼少期から貧弱で、華奢で、骨が細く。オマケに霊媒体質。

私が強くなったのは左官職人になった為。

良く、華奢やのに、芯が強いなと、言われるが、常に限界を超えるために。

痛みは常に友であり、現在も三週間前に、五十キロの材料を一人で運搬した為に、右背筋の筋肉が損傷し、右背中から右肘への痛みが伴う。

ああ、五十を目前のおっさん。

無理をし過ぎた結果、ただ、手摺りを触っただけで、肩が外れる。腕の良くない整骨院、整形外科の先生では、筋肉料があり過ぎて、直せない。大きな病院で、全身麻酔されて、脱臼を治す。
ああ、私は、蟇目の神法により、右肩を繋ぎたい。

誰か、蟇目神宝の口伝を教えておくれ。
そしたら、私は、最強になれる。なんてね。

ごちゃごちゃ書きましたが、脱臼して、次の日から仕事している私は、新入社員の研修があるから休めない。

そして、あまり、無理な姿勢をして、肩が脱臼すれば、私は戦闘不能となる。

たかが登山されど登山。貴船山のように、崖崩れ、倒木、全身を使わねば、進めない。しかし、右肩がもし、脱臼への臨界点を超えたら、私は生きる屍と化す。

さて、今日は、日曜日。私は現場仕事なので、殆ど、日曜日しか休みがない。

本当は、私は、引き篭もりであり、ゆっくり、家でゴロゴロし、本を読み、酒を飲み、酒を飲みながら、本を読む至福を受ける日であったのだが。

なんで、貴船山みたいな、凶悪な山に登らなあかんちゅうの。

余談でお見苦しい所を見せて、ごめんなさい。

貴船山を迷い、ながら、玄天龍に逢いに行く。今日は本当に迷った。やばし。登山の大原則とは、迷ったら、即座に引き返す、勇気が必要であるのです。迷い戻り、また、目指すなり。


土砂崩れで現れた磐座。眷族さんがおられます。


行き止まりがあれば迂回します。



この看板がある所まで来ると。






普通の登山道になり、歩きやすくなります。

ホットしたら。


小さな子供の蛇がいました。可愛いです。


今度は蛇が道を塞いでおります。蛇さんに、「傍を通るから驚かないでね」と声をかけ通ります。蛇は、何か食べておなかが苦しいのか、ピクリとも動きませんでした。



この10番の近くに、お目当ての磐座があります。



貴船大神、玄天の龍の磐座です。
私のみが祀っている磐座でございます。
磐笛、経、祝詞、咒を誦する。

下山は元気になりました。

貴船山が水だとすらば、鞍馬山は火であります。陰と陽の関係があるようです。

そして、貴船が天だとしたら、鞍馬は大地なり。

故に、貴船山から、鞍馬山へ向かいます。





鞍馬山への道は整備されていて、とても登りやすいです。


石灰岩の磐質の山のようです。




鞍馬寺、奥の院。魔王殿。魔王尊を祀っております。

魔王尊は蒼き閃光の神であり、私の御魂とは懐かしき友では無いが、知己に中ります。
磐笛、経、祝詞、咒を奏上。
此処の御手水の水を水業のため、頂きました。

魔王尊が金星云々の話しが、ある。それは、ルシフェール。かつて、ルシファーを守護した者。魔王尊は、神素戔嗚尊と同体異名。
まあ、真実とは、人の趣向。

そして、知識とは参考までに。おのれが覚らねば何も見えて来んぜよ。

もし、あなたが、高次の自身に目覚めたならば、三次四次元の意識を離し、心の世界、見える世界、その立場、名誉、すら、放棄し、真の自分自身としての、行動が出来るのであろう。

奥の院を登って行けば、不動の堂。




そして、さらに、登れば、大杉権現社。

なんと、破壊されていた。自然の台風に。



大杉僧正とは、大天狗である。

あなたは、知らないかも知れないが、天狗は実在する。

自然界の精霊を寄り添い、山界を護るのが、天狗の使命なり。

瞑想が好きなのも、天狗。師と弟子と階段がキツいのも天狗。欠点もあるが、天狗の使命もまた、大事なのである。 



本殿金堂。

本尊は、千手観音さま。毘沙門天さま。魔王尊さま。総称して、尊天。

本殿の前のパワースポットの地絵で相変わらず、撮影が行われていた。しかも、ドローンで。

その地に着けば、パワーを得られる。正に、シコリ神の世界。そうさねばならない。

人間って、そんな事で元気百倍となる。

しかし、人には因果応報の因果律を宿している。

あなたが、楽に得た力は、必ず、返さねばならない。

更に下山する。










由岐神社、御祭神は、火の神、由岐大神。いまは、魔王尊の眷族神である。


何故、人の身が、貴船と鞍馬を同時に参るのが良いのか。

人の身体とは、小天地であり、小宇宙でもある。
 
今の多くの人が、心火を客火を燃やし、頭頂を焦し、水輪は、下方へ流れて、放逐されている。

もし、あなたが鞍馬に参れば、貴方の火は、尊天の御徳により、頭上より、燃え尽きる前に、腹の丹田に帰る。火が下方へ、自ら下がるのである。

もし、あなたが貴船に参れば、貴方の水は、龍の如く、下方から上方へ上昇する。
そして、水が、頭頂の欲火を鎮め、火を下方へ、真火とし、丹田へ下がらせる。

天地の運転とは、簡単に言えば、火と水との相互互助により、運行する。

これを天地の周天と呼ぶのである。



ああ、貴船に、参れば鞍馬に参り。

鞍馬に参れば貴船に参る。

これは、回天に、繋がるのでございます。
















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西の宮の神道

2021-05-05 13:47:00 | 神業道



兵庫県西宮市にある西宮神社。






祭神は蛭子大神。
昔、鳴尾の漁師が網にかかった神像を拾い、その神像の御告げにより、この地に祀って出来た神社てあるようです。






私にとって、西宮神社は優しくて、よく参拝しておりました。しかし、十年?ぐらい前に祈祷殿を造る工事が始まりました。池の水を全部干し、立派な祈祷殿が出来上がりましたが、御眷族の数が減った様に思えて、悲しかったのを覚えています。

エビス神 又の御名こそ 形なく 万物を利する 水となるなり。

ひるこ神 仕えまつらん 前の世に 授けし玉は いずこにあらん。

此処から妙龍寺に向かいます。



 


 



妙龍寺。

この隣りにある磐座へ参拝します。



私のルーツ。マハカーラ 大暗黒天の磐座と私が勝手に祀っております。そうです。私は変なおじさんなのです。

この辺りは女神(目神)山と言って巨石磐座が満載にして、甲山と向かい合う、小さい神の山でした。今は住宅街ですが。

すぐ近くには越木岩神社があります。





越木岩神社です。
祭神は蛭子大神とされ、北の戎と呼ばれています。

甑岩へ向かいます。









此方がメインの甑岩の磐座です。

昔、大阪城築城の為に大名が磐を割ろうとしたところ、磐の間より鳴動し、真っ白な霊気が立ち登り、石工達は倒れ臥し、どうしても運び出せなかったと言われております。

ちなみに此処に初めて参拝した頃、御眷族の怒りを感じ、その理由は、隣りにマンション建設の事業が起こっており、その土地にも巨石磐座が残っておりました。計画ではその巨石を破壊するとの事でしたが、二十年ぐらい経っていると思いますが、未だにマンション建設の計画が頓挫しております。


貴船社。


稚日女命の磐座。

瀬織津姫の織りなせし 太占奇路ぞかしこけれ 瀬織津姫の織なせる 神の奇路を括るのは 白山比売の神の業 括り結びて鳴り成らせ 色つけ形に現すは 丹生都の神と言うならむ。





此処で水業の為の御水を頂き、磐笛達を沐浴させて貰います。


此処から、鷲林寺へ。









六甲山の湧き水です。汲んでいかれる方を見かけます。





鷲林寺。本尊は十一面観世音菩薩です。
牛女の噂がたち、ホラースポットとされた事があるようですが、笑止。




この地には大鷲の姿の麁乱神と云われる土公神がおられ、弘法大師空海により、調伏された、由縁があります。

様々な伝承がありますが、麁乱神は天地自然の精霊でもあり、土地神でもあり、空海により、観音の御位を授かったとも言えます。





この荒神堂の裏手の山を登ります。



吾が友である麁乱神の磐座です。私が勝手に祀っております。そうです、変なおじさんだからです。

此処から甲山が一望できます。



そして甲山へ。



甲山は、兵庫県西宮市にあり、古い火山の跡地でもあるが、神功皇后が三韓征伐の甲冑を埋めたとも伝えられ、修験道の開祖、役の小角が弁財天を祀ったともされる。









神呪寺は、真名井御前が宮中を抜け、六角堂で修行、西宮宮神社、廣田神社からその神奈備山である甲山へ入られた。妃は、弘法大師空海を招き、我が身を写して、如意輪観音増を彫らしめ、神呪寺を開基したとされる。

甲山 神の御山よ 六甲の山 降りた神示を 受けて立たなん。

澄みわたる 六甲の山 古き道 見つけてしがな 己が魂。

私の神業の原点の山であります。

甲山へは登りません。頂上は禿げてあり、この山は眺望参拝が一番だからです。

最後に廣田神社へ。










廣田神社です。祭神は天照大神荒魂であります。向津姫とも呼ばれており、又の名を瀬織津姫大神。

私が神に依存心があった期間、この神社に来ると頭が痛くなりました。何故か参拝するけれど、ずっと嫌われていると感じていました。

私が内鳴る神を覚えてから、六甲神の道を歩んでからは、そのような事が無くなりました。

この廣田神社にある御神水は、磐笛達を沐浴させたり、水を頂いて水業に使わさせて頂いております。

あめつちに 祈りて人を 待ちつつに 永遠に眠る 仕組みの神ぞ。

心だに 誠の心を 持ちたらば 古への宝 我は授けん。

















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八岐大蛇、一剣道

2021-05-03 18:28:00 | 神業道




奈良県天理市長滝町の林道の山深い布留川の源流となるところに、大きな岩があり、この岩を「八つ岩」と云われ、石上神宮の奥の宮として、崇められています。

「昔、出雲の国、ひの川に住んでいた八岐の大蛇は、一つの身に八つの頭と尾を伴っていた。

荒ぶる神、いや、真に優しき神、カム素戔嗚之尊は、これを八段に、神剣、「天の十握剣」をもって切断した。

八つの蛇身に、八つの御魂が、共に龍となり、天へ昇った。

この神を八大龍王と称する。」


大海原を統べる、神、素戔嗚之尊。八岐大蛇なる、大地の地脈なる土の化身なる神。そこに、1つの剣、天の十握の神剣。十握の剣は、それ以前にウケイで使われているのである。当然に天照皇大神との間で、その剣は三柱の女神となる。

神話の時代の剣とは、御魂。神の魂の発露。

つまるところ、神素戔嗚之尊と八岐大蛇は交わり、茲に、神化身、天叢雲之剣の神として、顕現された。

古事記や日本書紀は、神の書物でもある。されど、当時の権力者により、神威を損なわれておるのも、人の世では真実なり。

そして、御子なる、天の叢雲の剣に寄り添う為に、八岐大蛇なる、八つに切断された、仁義礼智信孝悌なる母は、大和の国の布留川の川上にある、日の谷に臨幸し、八大龍王となり、御子と、共に、その地の安寧に努めたのである。

天の叢雲之剣が、出雲建雄として、石上神宮に祀られた由縁なり。

なんてね。

神話の話しなど、妄想も良いところである。

我々人類に、タイムマシーンが無い限り、知る事は、出来無いのであるから。

人の魂には、記憶力が無いのは真実。しかし、魂に、刻まれた行いには、無形の感合を呼ぶ。

ならば、直にその地の神霊に問えば、その刻まれた、姿、絵を見せてくださるのである。



奈良の天理市長滝町に八つ磐と言われる、磐座がある。此処は知人に教えてもらったが、一度行き、気に入りました。

まず、天理に電車で行きます。天理で自転車をレンタル。


しかし、天理中心地は、凄いですね。
悪しきを祓いて、助け給えの天理教団の建物がそこら中に建っております。


コロナ化でも屋台がやっていました。





天理のダムを越え国見山を目指します。


自転車で山道の車道を登りますが、かなり、しんどいです。ずっと登り坂ですから。途中で歩いたり、自転車をこいだり、汗だくとなりながら、ぜいぜい息を荒げながら、頑張ります。


ようやく長滝町へ。


この車道を左に曲る。


案内が書いてあり、助かります。

八つ磐の位置は、グーグルの地図に位置情報が載っていますが、実に出鱈目です。(令和三年五月現在)
此処から徒歩で。


上下の別れ道があり、下は、龍王神社、上が八つ磐へ行けます。

先ずは龍王神社へ。


途中、倒木などで、道が分かりにくいです。






龍王神社へ参拝。

八つ磐を目指します。



途中、八つ磐へ登る急な道。


比較的、マシな道。今回はこちらから、登ります。この二つの道には案内看板があったのですが、自然の風雨により、無くなっておりました。
この道を登る瞬間、鶏のような鳥が飛び出て来て驚きました。何故、こんな山の中に鶏が?。









八つ磐です。天理から、二時間半ぐらいかかりました。
此処で一時間ぐらいかけて、経、咒、祝詞、磐笛を誦します。各聖地の磐笛が増えて来た為、時間が掛かってしまいます。自己責任であります。

ちなみに雨の森の磐笛が何度も吹きますが、音が出ません。最後に吹きますが鳴りません。この子に水をかけたら鳴り響きます。なんて、贅沢な子なのでしょうか。この子には四海水主咒をもって、道とします。

この咒は、雨に対する祈願咒なのですが、最近の雨のスコールは、災害急なので、雨の安寧を願う咒とします。

そして、水に濡らさなくても、鳴るように、私自信も鍛え上げます。

来る時は苦しかったですが、帰りは楽々です。下り坂ばかりですから。

途中、九頭龍神社に参







此処の手水舎は、湧き水ですので、磐笛達を沐浴させます。

社の後ろに磐座がある善き、産土社でございます。

楽々なので、また、寄り道をします。







桃尾の滝です。此処は弘法大師と縁があるのと、石上神宮の元宮と言われておるようです。

出雲建雄が祀られている、石上神宮にも寄ります。













石上神宮の本宮は現在、改装中でした。

石上神宮には鶏がおります。






私が八つ磐で見た鶏は、こんな感じでした。



牛さんも。



そしてお目当ての出雲建雄神社。





神剣、天之叢雲の御魂が祀られております。

石上神宮と祭神が布都御魂大神であり、神素戔嗚尊の自身の御魂の発露、天の十握の剣でもある。素直にこの神社が神素戔嗚之尊とすれば。面倒も減るのにね。

さて、皇室の三種神器など、物質をありがたがられる人もいますが、自己の魂、人魂、神々の魂こそが、至宝なのであろうと、私は思考致します。

物は滅ぶ。当たり前だのクラッカー。

御魂返しの時代。残すのは、無形無音無感の魂の発露あるのみ。
























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雨の森の龍神への道

2021-05-02 18:09:00 | 神業道
この記事は、何故かわかりませんが、消えておりました。故に再度書いて見ました。(旧題、肝川神への道。)


岩根山。

かつて、大本教の創成期、初期の大本信者であった、小沢惣祐(トラブルの解決者でもあり、自己もトラブルメーカー。)は、大阪の岡崎直子に鎮魂をした。直子は発動し託宣を下した。
「ここから、篠山街道を十里行けば、そのほうの待つ神がおる。」

小沢は兵庫県猪名川町字差組村落(肝川)に着き、酒屋の主人に、山の名を問うた。

「あの山は岩根山といって、尾が三つある。雨を降らす神様が祀ってあり、御神体は大きな割れ岩。村の人達は、みな尊敬しており昔から女人禁制となっている。」

小沢は神示の地はここだと直感し、岩根山の古びた神殿の社を借り、幽斎修業とそれに伴い、鎮魂による病気治しを行った。


雨森神社。

「肝川は兵庫県川辺郡の寒村で、明治末期に全村が、大本信者となった特異な地であり、教団内で[大本神業控えの地]として重視されたが、やがて、大本支部長、車末吉の妻、小房に村の禁足地[雨の森]の龍神が憑依、[肝川龍神]と称し、独自の道を歩んでおる。」

雨が降る日は雨の森へ赴く。



岩根山を登る前に、雨森神社へ向かう。


この先を行けば雨森神社。



隣りには磐座が在る。

ここから、先へ向かうと渓流がある。



此処で吾が友である磐笛達を沐浴させる。

雨の森の龍神より、磐笛を賜る。


渓流より雨森神社の裏手へ行く。


私と感合する磐座である。ここで、経、祝詞、咒、磐笛を挙げる。


岩根山へ向かいます。岩根山は低い山なので気軽に登れます。


この巨石が見えたら、頂上までもうすぐです。









頂上には、宗教法人肝川龍神の方々に作られた、祠郡がある。

私は此処に用が無いので巨石磐座郡へと向かいます。







磐座に落書き。愚かなるかな、人間よ。

蛆虫の神仕組み、寄生虫の神仕組み云々と書いてある。

よく神仕組みを述べる人間もおられるが、神仕組みとは無言実行あるのみ。





巨石が二つ寄りそう夫婦岩の如き磐座である。

此処で鎮道弭業の用とする。



山を降りて肝川戸隠神社へ向かいます。バイクで。








戸隠神社は、江戸期では、九頭龍大明神であったが、人間の都合により、社名や場所は変えられてしまう。

そしてこの神社の裏手に廻れば、山を削り見事な住宅地がある。

肝川にはかつて、多くの霊覚者が訪れたとされる。

確かに肝川龍神界が存在する。

パワースポットとしてこの地に訪れる人もおられるが、肝川神界は人の真心にしか、通感せず。

神や龍に依存し、祈り拝み拝する時代は中々終わらない。人々が自己の内なる、神と出逢えないからである。

我が内なる、内在神。外なる神界なる、外在神とが1つとなる。これを神人合一と呼ぶ。

「神は万物普遍の霊にして、人は天地経綸の司宰者なり。神人合一して、茲に無限の権威と実力を発揮す。」


















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