南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

ちょっとお酒のお話し

2007-10-18 00:14:56 | Weblog
月曜日に日本から香港に戻ってきました。成田の免税店を
眺めていたら、サントリーの山崎の18年がありました。
値段は1万5千円です。無料で試飲をさせてもらえるという
ことなので、ちょっと一杯だけ飲んでみました。私はそれ
ほど酒に詳しいわけではないのですが、さすがに山崎の18年
の香りは素晴らしいです。即座に買ってしまいました。

ちょうど今出ている『ダカーポ』がシングルモルトの特集で
したので、ちょっとその影響もありました。白州の話しが
出ていたので、まだ飲んだ事のない白州とはどんなもんだろ
うかという興味があったのですが、山崎の18年にしてしまい
ました。今、それを飲みながら、このブログを書いています
が、何だかとってもリッチになった感じでよいですね。

こんなんでリッチになれるのならば、1万5千円は安いもの
です。シングルモルトでしかも18年なんて、すごい贅沢なの
ですが、コスト・パフォーマンスは最高ですね。

香港に来てまだ2ヶ月半くらいですが、この家にはもう一本
シングルモルトがあります。こちらです。

Caol Ilaと書いて「カリラ」と読みます。カリラ18年です。
これはスコットランドの西に浮かぶアイラ島の蒸留所で作ら
れているシングルモルトです。ゲール語で「アイラの海峡」
を意味しているのだそうです。

これは、シンガポールに8月に行ったとき、免税店で、シン
グルモルトフェアをやっていて、聞いた事のない銘柄だった
し、ラベルのデザインがシンプルで素敵だったので、買って
しまったものです。18年の割には値段が安かったように記憶
しています。

この間、マカオに行ったときに買ってきたのはポートワイン
です。こちらのサンデマンのポルトです。

マカオはもともとポルトガルの植民地。ポートワインをいっ
ぱい売っていたので、買ってしまいました。何年か前に仕事
でポルトガルのリスボンに行ったときも、ポートワインを
買ってきたのですが、この甘ったるいお酒も時々飲みたくな
ります。

そういえば、この前、南京に出張に行ってきたときに、空港
のレストランでビールを頼んだのですが、バドワイザーにし
ました。今、中国ではバドワイザーがポピュラーです。

水のような軽いビールですが、たまにはこういうのも新鮮で
す。でも中国では、「バドワイザー」と言ってもなかなか
通じません。中国語では「百威」と書き、「ベイウェイ」の
ように発音します。今、バドワイザーは北京オリンピックの
スポンサーの一つになっていて、がんがん宣伝をしているの
で、中国でいきなりポピュラーになりました。

ちょっと、お酒の話しばかりしてしまいましたが、私は決し
て飲んべえではありません。酔っぱらうほど飲んで、我を
忘れるというのは好きでありません。こんなにお酒の写真
ばかり並べるとアル中のように見えてしまいますが、誤解の
なきよう。

ところで私は、今週末から韓国の済州島に行ってきます。
ではまた。