南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

再びマカオへ(パート1)

2007-10-20 02:58:02 | Weblog
今日は、いちおう仕事でマカオにでかけてきました。販促品
の展示会がマカオのベネチアンであるというので見てこよう
と思ったのです。

この上の写真は、香港のフェリーミナルのゲートですが、
先月My Wifeとマカオに行っているので、フェリー
のシステムはすっかりわかっているのですが、初めて来たら
きっとうろたえたろうなと思います。船が出るゲートで待っ
ていると、列を作っている人たちがいます。それはスタンバ
イの人たちです。つまり空席ができたらその便に乗ろうと
待つ人たちです。

出発の15分か20分前くらいになると、カウンターに係の人が
たち、そこで切符を持っている人たちに座席のシールを一人
づつくれます。これが初めてだと何だかわからないのですね。
欧米人のバックパッカー風の女性がきょろきょろしていたの
で、ここに並んで座席をゲットしなければならないと教えて
あげました。アナウンスもちゃんとないので、困りますよね。

一時間くらいで船はマカオに着きました。まだ昼前で、さわ
やかな天気だなと思いながら、ベネチアンの無料バスがある
ことを前回学習していたので、地下道を向こう側に渡って、
さてバスに乗ろうかなと思ったら、何と、長蛇の列。バスの
10台分以上の果てしない列になっていました。

この上の写真は、バスにだいぶ近づいてきたときに撮影した
写真です。この先の青いバスがベネチアンのバスなのですが、
今日は台数が足りないらしく、中国観光と書いてある観光バス
もヘルプに来ていました。今日は香港が祝日でもあるし、展示
会があるので、ベネチアンだけは大人気でした。
11月にはマカオグランプリがあるみたいなのですが、その頃
来たら大変なことになっているだろうなと思いました。その頃
マカオ行きを予定されている方、要注意です。

ベネチアンに着いたのは、昼をちょっと回った頃でした。
展示会を見てから、食事しようか、そして時間があまったら
世界遺産がいっぱいのマカオの街を歩いてみたりしようかなど
と甘いことを考えておりました。

しかし、展示会場に来てみてびっくり。その広いこと、広い
こと。中国各地から、台湾から、インドから、香港から、
すごい数の業者が出展しています。この展示会のことはまた
あらためて書くとして、見て回るだけでけっこう時間がかかっ
てしまいました。

そしてさらに、そこを終えて、エスカレーターで下のフロアに
さがったらそこでまた別の展示会をやっているではありません
か。マカオの貿易投資関係の展示会で、ここも同じくらいの
規模で、中国各地の団体から、ポルトガル、マカオ、デジカメ、
ホテル、投資、観光などとりとめのない雑多なテーマで展示
をしていたのですが、これがまた面白く、またまた時間を
消費してしまいました。

さらに、会場を歩いていたら、ミスマカオ(?)が歩いていた
のです。私もカメラ小僧よろしく写真を撮ってしまいました。
これです。

ええッ、これが???というリアクションが聞こえてきそう
です。でも日本だって、地方にいけばえらそうなことは言え
ないですよね。まあ本人には責任はないです、とかばって
おきましょう。けっこう親しみがあって、よさそうな娘じゃ
ないですか。

今日のマカオは、結局、世界遺産も見られず、ギャンブルも
せず、ショッピングもしませんでした。帰りのバスがまた
長蛇の列で、フェリーターミナルに戻れたのは、もう夜で
した。ベネチアンは交通関係をもっと何とかしてほしいです。
とくにこういう展示会の期間には。ではとりあえず、これ
くらいで。まだいろいろ書きたいことはあるのですが、また
それは別の機会にしましょう。ではまた。