南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

ハワイでの結婚式をあと3日後に控えて

2005-12-05 21:33:29 | ハワイ
ハワイでの結婚式までいよいよあと3日と
なりました。時差があるので実際は、1日
くらいのずれが出ます。現地時間の12月
8日の昼頃が結婚式の時間です。

ところでここにアップしたのは、
ハワイとは関係なく、昨日のマレー式結婚式
の写真です。花嫁はマレー系のシンガポール人、
花婿はパース在住のオーストラリア人です。
二人ともマレー風の結婚衣装で、雛壇に座って
います。それはまるで王様と王妃様のような感じで、
とてもきらびやかな雰囲気でありました。

さて私たちの結婚式は、ハワイのオアフ島のヌアヌ
コングリゲーショナルチャーチという由緒ある教会で
行います。あまり大きな教会や、海辺のま新しいチャペル
は避けて、かなり渋めに、山の麓の古くて小さな教会を
選びました。そこは日本人がハワイで初めて結婚式をした
という歴史のある教会です。

衣装に関しては、彼女は日本で手配した衣装を手持ちで
持っていきます。私のタキシードは現地で用意して
もらっているので、それを前日試着することになって
います。ブーケは、トロピカルフラワーのものにして
もらいました。前日は、衣装合わせや、カメラマンとの
打ち合わせなどがあり、当日は、朝からヘアメイクです。
11時頃に車が迎えにくるのですが、ホテルから車に乗りこむ
ところが、皆に見られるのでちょっと緊張です。
考えただけでもドキドキしてしまいます。つまずかない
ようにしないといけません。

本日、会社のスタッフから、お祝いの寄せ書きの入った
カードをもらいました。こんなのもらえるなんて感激です。
高価なプレゼントもらうより、心がこもっている気がして、
顔がほてって、涙が出そうになりました。英語で、幸せに
なってくださいとかなんとかいっぱい書いてあります。
みんなありがとう

結婚式を前に自分の過去を振り返ってみると、自分は
かなり「おくて」だったのだなあと思います。今頃、青春
時代を謳歌している(?)くらいなので、当然です。

小学校高学年の頃、同級生の男の子が、同じクラスの女子
二人と一緒にお風呂に入ったという話を聞いて、卒倒しそう
になりました。その男子生徒は、今、東京の警視庁で刑事
をやっています。顔はマンガの亀有派出所のお巡りさんと
ゴルゴサーティーンを足して2で割ったような感じです。

中学、高校と、片思いで好きになった子はいましたが、
おつきあいするところまでには至りませんでした。
大学になって、回りでカップルが多くて、ちょっと
うらやましかったのですが、自分自身がカップルになると
いうことはついにありませんでした。

兄弟が男ばっかりだったので(弟二人)、何となく女性と
気楽につきあうということはできませんでした。その間、
大人になってからは、いろいろな女性との出会いがあり
ました。結婚式を前にしてそのへんの話を掘り下げるのは
ちょっと問題があるので、それはやめにしますが、
若いころ燃えるような恋愛を経てこなかったので、今、
ここにきて青春まっただなかという一人時間差攻撃です。

私の同級生なんかは、もう結婚してかなりの年月が経って
いて、夫婦の間に恋愛感情を一切なくしてしまっているとか
よく聞きます。子供の教育のために一緒にいるだけだとか、
惰性で一緒にいるだけだとか、そういう化石化した愛の
なれの果てをよく見聞きします。そういうのを聞くたびに
自分たちちは決してそうなりたくないねと語りあったりして
います。遠距離であるせいか、いつも新鮮な感じです。

初恋の頃の燃えるような情熱とはまた違った大人の愛なんで
しょうが、こんな私が愛について語るなんて、日頃の私を
知る人にとっては想定外のことです。普通はシビアーな仕事
の世界で生きてる私なのですが、ハワイでの結婚が迫るに
従って、なんかな感じになってしまいました。
このブログも最初は硬派な感じで、仕事の話を書いてたの
ですが、このところの転向ぶりは尋常ではありません。

明日の夜は、もうこの南の国から飛行機で出発です。夕方まで
会社で仕事をして、それから荷物をとって、空港です。
成田で一旦日本に入国し、成田空港でぶらぶらしていますが、
ネットにしばらく繋げないのが残念です。ハワイのホテルは
一応、インターネット対応になっているので、たぶん到着後も
ぎりぎりまでレポートできると思います。また結婚式が終了
してホテルの部屋に戻ってきたらまたどんなだったか報告も
できると思いますので、お楽しみに。

とか言ってこのブログ誰か読んでるんかな?最近、アクセス
の数が若干増えてきたようなんですが、どんな人が読んでいる
のか不安ではあります。結婚式が迫って来ているので、それ
どころじゃないですが、でもまあそれは別のお話し。