南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

シンガポールの結婚式

2007-11-19 02:54:59 | シンガポール
今週末はシンガポールに来ていました。うちのシンガポールの
オフィスの従業員の結婚式が今日ありました。上の写真の新郎の
ほうが、従業員なのですが、私が2年前に面接をした人間です。
相手はもとシンガポール航空のスチュワーデス。で、もっと
びっくりしたのは、彼の母親が、実はシンガポールの女優で、
今でもテレビにたまに出演しているという有名人。名前は忘れ
ましたが、痩せたオリーブオイルのような人でした。

お母さんが女優だったなんてことは今日の今日まで知りません
でした。そういえばどおりで、彼はすごい車に乗っているし、
持っている財布や、靴なんかもリッチな感じがしていました。

そのお母さんの関係で、500人くらい来ている客の中にはテレビ
で活躍しているタレントの姿がちらほら。私にはわからないの
が多かったのですが、余興でコメディアンのマーク・リーが
登場したときは感動しました。

マーク・リーというのはシンガポールでもトップクラスの
コメディアンで、テレビ番組でしょっちゅう見た事がありま
した。そんな人をこういう場で見られるとは思ってもみません
でした。でもシンガポールの有名人はなんか身近な感じです。

しかしまあシンガポールの結婚式は、たらたらと長い。結局、
7時から会場で行ったのですが、終わったのは11時過ぎ。
4時間以上です。大したプログラムもなくだらだらと間延び
したような宴会でしたが、食べ物もおいしく、雰囲気はエレ
ガントでした。

会場はスコッツ通りのグランドハイアットの宴会場ですが、
ホテル側の対応は非常にすばらしいと思いました。客は500
人もるので、ウェイトレスやウィエターは50人以上いました。
最初の料理の出し方が、整然とした儀式的な感じで、とても
統制がとれていて、こういうの初めてみました。かなり練習
をしているのでしょうが、きちんとしているのはかなり好感
がもてました。これこそプロフェッショナルという感じです。

というわけで、月曜日の夜にはもう香港に戻るのですが、
ひさびさのシンガポールでした。最後に、オーチャードの
クリスマスの飾り付けの写真をどうぞ。