自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

霞丘陵・ここはどこ?

2024-02-29 | 登山ハイキング
およそ月に1回くらい霞丘陵にある塩船観音寺から薬王寺へと歩いている。
今日は花粉症対策をし完全防備スタイルで出かけた。
塩船観音寺の山門脇にはしだれ梅が咲き、春がすぐそこまで来たって感じ。
途中よそんちの庭先で見た迎春花の黄梅も、春が来たよ~と。
山門を入るといつものように巨大夫婦スギが迎えてくれた。
右が幹囲5,7m樹高43m 左の杉が幹囲6,6m樹高40mと超巨木。
新年には初詣で賑わい5月のツツジの頃も人出が多いし、アジサイもあり。
GWの頃は約15種類約17000本のツツジが咲くとか。
でも今日は平和観音像で出会ったおじさん2人だけ。
静けさに包まれていた境内に咲いていた芝桜。
まだ季節の先取りって感じでちょぼちょぼだったけど。
本堂や阿弥陀堂等お参りしつつ高台へ。
平和観音像からは富士山が見えるには見えたが、ガスがかかって来ていた。
おじさん2人組が言うのは昨日や一昨日はよ~く見えたとか。
富士山の話ついでに浅間岳からも見えるとアピールしておいた。
青梅の町の方も見下ろして。
観音像の裏手から霞丘陵へ入山すると、稜線歩き。
花粉の時期は青梅方面の山は避けたいが、霞丘陵は杉より檜の木が多かったような……。
記憶通りにほとんどがヒノキだったし、熊の心配もなく。
コロナ禍になってから数年通っている霞丘陵ハイキングコース。
岩蔵温泉までのコースや7国峠から阿須7国コースを歩いたり。
一番多いのが霞丘陵の7国峠から薬王寺へ向かうルート。
でも今日の一人ハイクは立正佼成会の敷地内で別ルートを選択。
いつも分岐の所でいつかはこっちの道へ行ってみようと思いつつ……。
でも今日は「今でしょ!」と初コースへ。
③④⑤と3つのコースがあり、途中から③のあさかけというコースを歩いた。
たしか④がこもれびコースで⑤がゆったりコースとあった。
道なりに下山したら立正佼成会の道場辺りへ来たので、地図を頼りにゲートへ。
ゲートを抜けると見えだすいつも変わらぬ茶畑にホッとした~。
やっとここはどこ?状態から抜け出し、笹仁田峠方面へ出る第1ゲートへ。

紅梅白梅が咲き乱れているのを見ながら。
7国峠までの道も杉ではなく檜でよかった。
7国見晴台225,9mからは右手の奥に大岳山が見えた。
不動尊と今年の干支の龍の石像。

七国山薬王寺は知る人ぞ知るツツジの古刹。
塩船観音寺よりちょっと規模が小さい感じだけど、個人的には薬王寺の方が好き。(ムラサキハナナ)
いつも通り四国88カ所霊場のお砂踏み道を歩いて。
今日初めて知ったが22世住職の方が四国霊場88カ所より頂いた境内の砂。
その砂を石畳の下に安置しているという。
境内の河津桜も満開。
山門脇には巨木の大杉が威風堂々と立ってた。
いつ来ても見とれてしまい、思わずタッチしてしまう。
バス停までの道すがらいつも立ち寄る浮島神社にも春が来ていた。
ウグイスでも鳴いてくれたらもっと気分上々だったんだけどな~。
いきなり思いつきで初コースを歩いたが、ドキドキだった。
ここはどこ?帰りのバスに間に合うかな?誰か歩いてないかな?と……。
でもやっぱり歩き慣れたコースばかりじゃつまらないから、ああ楽しかった!
コメント
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