自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

初島へ

2024-02-13 | 国内旅行(温泉)
今月の女子会ランチはなしで、日帰りバスツワーに乗っかって初島へ。
子供と熱海に行ってた頃は、初島バケーションランドと言ってたが。
今はPICA初島と呼ばれているみたい。(遠くに初島)
熱海の南東10kmにあり、島を1周しても1時間位で廻れる手軽な島。
花咲くアイランドリゾート初島がキャッチフレーズ。(アジの干物と相模湾)
途中トイレ休憩で下車し眺めた海、久し振りの海、潮風に当たって。
たくさんのフルーツ柑橘類、安いね~と言いつつ。
圏央道→小田原厚木道路→真鶴道路→熱海ビーチラインと走って、熱海港。
すでに熱海港周辺で河津桜が満開をちょっと過ぎていた。
まだ船に乗る前から南国ムードでワクワク。
出航したらカモメが飛んで来たり、熱海の街並みが遠のいて行ったり。
4人共初めての初島で、高速船に乗ったりしてちょっと遠出の気分に浸れた。

熱海港から初島フェリーで30分足らず、リゾートアイランド到着。
ストレチア(極楽鳥花)や椿の花が気分を盛り上げてくれ。
高速船イルドバカンス三世号が着岸するや否や、大勢の観光客らとさっさと下船。
初島は首都圏から一番近い離島、だから観光客が多いのかも。
一目散に目指すランチの店へ突進した4人。
ガイドさんから丼合戦を繰り広げているから、メッチャ混んでると聞いていたから。
丼合戦じゃなくて、よーいドンって感じで食堂に入って大正解。
ところが海鮮丼が出てくるまで20分位待ったので、ちょっと近くを散策。
戻る頃には店の前に行列ができてて、先んずれば人を制すナーンチャッテ。
1時頃にようやくツワーのクーポン券で食べれた海鮮丼、新鮮で美味しかった。
帰りのフェリーの時刻3時20分と決まってたから、急いで急いで。
ツワーには入場料込みのアジアンガーデンへ。
ガーデン内にも河津桜や初島桜等が咲き誇っていた。
もういっぺんに春が傍にやって来たようだった。
真っ青な空と碧い海とブランコ。
ミモザの花もあった、日本名がギンヨウアカシアと記されていた。
ミモザの花は毎年のように2月に行ってたヨーロッパで、必ず見かけた花だった。
シンガポールでは至る所で咲いていたブーゲンビリアの花も。
ジャガランタの花に似ていると思ったが、やっぱりブーゲンビリアだった。
レモンでも有名なアジアンガーデンで記念写真。
アジアンガーデンにはアジアンリゾートヴィラ、海のプール、海泉浴「島の湯」等もあった。
ハンモックに揺られたかったが、風が強かったし時間がキチキチで。

次に行きたい所があって白い灯台目指して歩いた。
日本唯一の螺旋の外階段がある初島灯台で、全国16しかない登れる灯台。
何せ東大に入れなかったから灯台に入ろうと言って300円払って灯台へ。
灯台の中の螺旋階段50段を登ったら、最高の景色が待っていた。
富士山がドーンと見えたし、360度のパノラマビュー。
遠く大島も見えていたし、ぐるりと回ってゆっくりと見たいと思ったが……。
強風が吹き荒れていて立っているのがやっとだった。
灯台の最高部がこんなになっているとは……、見たのは初めて。
灯台博物館もあって大して広くなかったが、興味深かった。
昔はフレネルレンズを使っていたそうで、今はLED灯器を使用。
高さ16mの初島灯台から下りるのは外階段だったで、風当たりが強くて大変だった。

再びアジアンガーデンへと戻り、リュウゼツラン(竜舌蘭)の小径を歩いた。
一口にリュウゼツランと言っても、キミガヨラン、アオノリュウゼツラン等がある事を知った。
シンガポールの植物園ではよく見るランだったので気にも留めていなかったが。

港へは帰りは海沿いの道で。
ソテツの赤い実や黄色い花ガザニア等、南国らしさを味わいながら。
岩に穴が開いた岩がたくさんゴロゴロしてた海岸。
初めて見るレモン色のポストもあった。
もちろんアロエの花もあちこちに咲いていてキレイだった。
島での3時間弱という時間があっと言う間に過ぎて行ってしまった。
でも充分に楽しめたし泊まる程でもない小島という事で港へ。
帰りはもっとフェリーが混んでいて、ギリギリ座れたが立っている人もいた。
船内でもおしゃべりしながら海を眺め、車内でもおしゃべりしながら景色を眺め……。
1日中とっても口が忙しかったしよく笑った4人。
やっぱり非日常は人を元気にすると思った1日。
また日帰りバスツワーに行きたいね~と、気の合う遊び仲間がいる幸せ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする